キよ4

あの手この手のキよ4のレビュー・感想・評価

あの手この手(1952年製作の映画)
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家出娘の姪のアコちゃんは鳥羽家に居候 奥さんのおばさまが主導権を握っており 旦那のおじさまは尻にひかれ気味 そんなおじさまに主導権を握らせようと画策する
アコちゃんは活発で天真爛漫 やんちゃで饒舌で話はでっち上げる(嘘つきとも言う)し言動で周りを振り回す トンデモない家出娘だけどみんなから愛されるかわいい娘です
狐が馬に乗って走ってると揶揄されアはあの手のア コはこの手のコとおちょくられ 最後にはアコのアの字はアホウのアだと自嘲するアコちゃんです
モノクロ映画
ホームコメディ
みんなよく喋るそして間の取り方が絶妙で大した盛り上がりもないけど笑えて楽しい映画
鳥羽の夫婦もいいけど医者の野呂先生がとぼけ気味で絶妙な語り口で美味しいところを掻っ攫う感じ
アコちゃんと野呂先生が最高
旦那の妻に対する呼び名奥さんが素敵で微笑ましい
キよ4

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