勝手にハッピーエンドな音楽エンタメ映画を期待したけど、人間ドラマがメインの切ない愛の物語だった。良い意味での期待外れ。
ライブ飛び入りシーンでは鳥肌、ラストの追悼ライブでは涙で、本国の批評家受けも良く、こんな良質な映画なのに早くも失速しているのはイメージ戦略の失敗だな。ヒットさせて震災の時の恩返しをしないといけないのに。
酔いどれ演技が絶妙なブラッドリー・クーパー初監督作。派手さのない作風はイーストウッドの影響だと思う。
2019.1.5 TOHOシネマズ上大岡🖋
2021.3.1〔BS録画〕〈レターボックスサイズ〉