前半はかなり出来すぎた展開、そんなにうまくいかないでしょう〜の連続で感情移入が出来ず…
とにかく幸せそうな2人をのんびり観てる感じでしたが、後半に向けてこの幸せシーンがかなり効いてきますね!
ラストシーンは感動で胸がいっぱいでした
ガガの魂の歌声には、チョコレートドーナッツで主人公を演じたアランカミングがラストにステージで歌うあのシーンを思い出しました。
以下、ネタバレあります
最初から最後までとにかく愛し合っていて、ぶつかってもちゃんと許して支え合っていたはずの2人
なのにどうして…
成功が全てじゃないのに。
栄光もお金も多く持ってなくても、2人で一緒に暮らして幸せならそれでいいはずなのに。
男性は愛する人に変わらないことを、女性は愛する人に変わることを望むんだそうです。
ジャックはアリーに昔のままでいてほしかったし、アリーはジャックに自分を律して成長してほしかった。
ジャック自身も変わりたいのに変われない自分の不甲斐なさに耐えきれなかったんですね。
どんなに愛し合っていても理解できない部分はたくさんある。
アリーは必死で支えていたけど、ジャックにはそれすら苦しかったのかもしれない。
すごく胸が締め付けられるラストシーン、ガガの歌声とともにしばらく忘れられなそうです。。