ふくさん

21世紀の資本のふくさんのレビュー・感想・評価

21世紀の資本(2017年製作の映画)
4.2
現在の資本の偏りが17世紀から存在したものであると冒頭で述べた後にフランス革命、産業革命、第一次世界大戦、第二次世界大戦、世界恐慌、リーマンショック、中産階級の消失による過度な民族主義の台頭やタックスヘイヴンの問題などなどを地続きで説明してた。話の構成が良かった。資本が資本を生む状態というのは昔からあって、それが昔は小作人に貸し出す土地であったり、人を雇える工場であったり、広大な土地と奴隷であったり、資本の形は違うけど大体一緒ですよね〜という話をしてた。ネトフリの『世界の”今”をダイジェスト』にありそうな内容
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