あの〜、これは個人的な意見なので、気を悪くする人がいるかもしれませんが、どうか「そんな奴もいるのね」と、流してくださいませ。
何のことかというと…
ワタクシ、子供に向かって自分のことを「パパ」って呼ぶ人が癇に触るんですよね。
「パパの言うことを聞きなさい」
とか、
「今度、パパと一緒に遊園地に行こうね」
とか…。
うわ〜、自分で書いてても虫唾が走る!
「オレ」でいいじゃん!なんで自分のこと「パパ」って呼ぶんだろ?子供にパパって呼ばれるのは分かるけど…。まあそれも子供が小さいうちですが。
なんでこんな話してるのかっていうと、この作品の浅野忠信がそうだったんですよね。
なので、それが気になって全く感情移入出来ませんでした…。
でも、作品としては、ワタクシの好きな「心がえぐられる系」で、まあまあ面白かったですよ。
「この子は邪悪」で立派に主演を務めていた南沙良さんは、今よりこのときの方が演技上手いのでは?と思ったし、
他の子役たちも上手かったし、
クドカンのクズっぷりも良かったし、
田中麗奈はいい意味でウザかったし、
まあ観る価値はある作品でした。