幼な子われらに生まれの作品情報・感想・評価

「幼な子われらに生まれ」に投稿された感想・評価

rak

rakの感想・評価

4.1
浅野忠信さんも子役も演技力高かった。思春期の子ってああなってもおかしくないし違う他人がいることが嫌になってもおかしくない。けどそれに立ち向かおうとする父親はかっこいい。嫁に刃向かっても現実から離れたくなっても、、実の娘も連れ子でも自分の子なんだよね。自分が認めるしかないもん。子供がなんだかんだ1番よくみてるし親より考えてる。これ見てよかった。
みる

みるの感想・評価

3.8
見てる間は長女の反抗ぶりに、何もそこまで、と思ったし、血の繋がらない父親が、この子さえ居なければとATMの前で逡巡する気持ちも最もだと思った。
けれど見終わって改めて長女の気持ちを考えた時、ああいった拒絶になるのも無理もないような気がした。
今の父親にも前の父親にも愛されている、前妻との娘は、対比的に明るく周囲の気持ちも考え、現在の父の死ともきちんと向き合うことができた。
例えこれから妹(弟)ができても、今の父親は自分を「余り」にはしないと言い切るとこもできている。
でも長女は母親と血の繋がらない今の父親との間に赤ちゃんができた時、「余り」にされないと思うことができなかったのではないかと思う。きっとそういう話も全くできていない。
そうなるとそこで今まで父親と思って一緒に暮らしていた人が、他人、しかも中年の男性に思えてくる。生理も始まって多感な頃、そんな人と暮らす事に拒否感を募らせ、血の繋がった父が助けてくれると逃げ道を探す。
でも本当は、暴力を振るっていた実の父が理想の父親になり得ないことも、どこかで分かっている。逃げ道なんてない。
それに今の父親に、表面的な理想の父ではなく、本当の父親になってもらいたかったのに、という気持ちもある。
そりゃまだ中学に上がる前の女の子にしたら、ストレス臨界点に達するよなと思う。
そうするとあの家族が決定的に崩壊したかに見えた鍵のシーンで、長女は悪魔のように見えたが、一番絶望していたのもまた彼女なんじゃないかと思えてくる。

終盤長女が気持ちに寄り添う姿勢を見せた今の父親の前で涙を流せた事、赤ちゃん誕生の時に迷いながらも駆けつけた事で修正されつつも、結局将来家を出ておばあちゃんの家に身を寄せるとの描写があり、なかなかそう上手くは解決しない。

家族って難しい。
少しのことで天国にも地獄にもなるし、でも一人がいいと繰り返し言う、別れた旦那が幸せなようには到底見えない。
一つ確かに言えるのは、相手の気持ちに向き合うのを蔑ろにすると簡単に崩れてしまうものだという事かもしれない。
aya

ayaの感想・評価

2.6
離婚と再婚、、
今は珍しくもない、、
こう言う状況というのは本当にあるだろうな、、、
chika

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子は親と一緒に生きていくしかなく、日々苦悩して声を上げている薫ちゃんが可哀想。さおりちゃんとは何が違ったんだろう。実父からの愛が無いからかな。
この様な親は子供達に一生償って生きていくべきだと思う。今作の浅野忠信の様に。

多分初めて浅野忠信の作品を見たけど、やっぱり凄い役者さんなんだなぁ。
そしてデンタルフロスをしてる姿がかっこよすぎた。
宮藤官九郎、見た目は完璧なダメな男だけど、話し方や声が上品だなぁ。
この作品とか『ブルーバレンタイン』とか、ガキの頃見てもわかんなかったと思うんだよね
年齢を重ねて見ると、とても理解出来るって作品ありますね
5点です
柊

柊の感想・評価

3.6
今時は珍しくもない連れ子ありの再婚。表面的には上手にやっているように見えて、手放した娘、血の繋がらない連れ子、新しく生まれようとする子とどれも同じように愛しているつもりの父親。
その父親もリストラ対象となり出向させられている現状を家族に言えずに給料さえ下がらなければそれで良いと割り切っているが、しごとの成果が上がらずば減給も有りな状態。
一度目で上手くいかなかった結婚なのに、連れ子が2人もいる人と案外ささっと再婚してしまう浅野忠信。結局気にかけなければならない子どもはいつの間にか4人。自立している前妻と依存性が強い再婚妻。でも前妻も決して強いだけの妻ではなかったことにも初めて気がつく。
そして連れ子の反抗。よく投げ出さず辛抱したなと思う。一度離婚してるとまた同じ事を繰り返すのではないかと思ったが、土壇場で前妻の死別しょうとしている夫と実子の繋がりを見て、育ての子との関係に改めて向き合おうとする浅野忠信。単純な良い人には見えない浅野忠信が踏みとどまる経緯が若干説得不足にも思えるが、不甲斐ない人間だからこそ今の状況に何とかしがみつけたのかな?とも思う。結果首の皮一枚で家族崩壊を免れたように見える。昔よりも複雑化している家族関係を繋ぎ止めるものとはいったい何なのか?それぞれの家族の事情があると思うので一概には結論付けられないけど、家族とは血の繋がりだけでは無いと言う事を言いたかったのかな。
そうでなければ今の世の中乗り切っていくなんてとても難しい。
最後上手くまとめられていたようで、浅野忠信の心の闇には本人が無理やり蓋をして納得させたように感じるのは穿った見方すぎるかな。
Bianca

Biancaの感想・評価

4.0
父親と娘の親子関係を軸に、丹念に描かれたドラマ。
再婚相手の連れ子とうまくいかず、仕事も左遷されて疲労困憊の父親。苛立ちが澱のように溜まっていく…。
家族になろうとする家族の日常を淡々と描いた秀作。
aymm

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4.4
離婚した妻とのひとり娘。
再婚した現妻の連れ子のふたり娘。
そして現妻との間に新しく子供を授かった。

複雑すぎる家庭環境。
反抗する娘に為すすべがなくなり、投げやりになる父親。
娘の本意は父親には到底分かるはずがない。
「自分の事しか話さない。相手がどう思うかなんて聞かない。」そんな図星な欠点を元妻に言われるような情けない男なんだから。
どの娘も大事にしているようで結局一番は自分。
そんなどうしようもない男が、血の繋がりを超えた愛情に気づき始める。

どん底にいや〜な空気からの展開が見事。リアルに人生の変化ってこんな風に少しずつなんだろうと思わせられる。

俳優陣の演技が全員素晴らしい。映画館で観たかった!
suzumaiii

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3.3
うーん。最後どうにか!って感じだけどなんか観てて辛かったな。浅野さんが役に違和感ありすぎた。
ゆう

ゆうの感想・評価

3.5
どうにもならないけどどうにか折り合いをつけて生きていくしかない
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