幼な子われらに生まれの作品情報・感想・評価・動画配信

「幼な子われらに生まれ」に投稿された感想・評価

martin

martinの感想・評価

4.4
127分で描き得る全てを描き切った。
「お父さん、私のパパだよ」
だま

だまの感想・評価

-
見ている間中もやもやした気持ちになり、見終わった後もざわざわした気持ちが続く。家族って色々と難しい。血が繋がっていてもいなくても。子どもを持つから親になるのではなく、親であろうと懸命に努力し続けるから親になれるのか。俳優陣が素晴らしい。
chi

chiの感想・評価

3.7
ポスターイメージから勝手にサスペンス系かと思っていたら全然違ったし、重松清原作だった。重松清の作品って悪い人が出てこない、みんないい人なハートフルなイメージがあったから、その意味でも意外な作品だった。
でも、この作品に出てくる人物たちも悪い人はいないと思う。皆どこにでもいるようなごく普通の人たち。そんな人たちも傷や苦しみを抱えている。でも、きっと抱えてるのはそれだけじゃなくて愛も抱えてると思った。

序盤で妻の妊娠がわかって、もう一人の別の人間を迎え入れられるだろうかというようなことを主人公が書いていて、たしかにと思った。子どもだって一人の人間で、家族でも分かり合えない部分はあるのに、その人間がもう一人増えると考えると少し怖いな。

カオル役がドラゴン桜で話題の南沙良だった。顔だけ見たら気づかなかったかもしれないが、声でわかった。
考えされられる内容だった。それぞれの人物に苦痛があり、観ていて辛いなと感じた。

“それは血が繋がってないからだよ”



〈出張先の宿にて鑑賞〉


これはしんどい。

私と妻もバツイチ再婚同士であり、長男は妻の前夫の子。
私と前妻との間に子供は居ない。
次男が今の夫婦の間に出来た子。

思春期真っ只中の反抗期の長男との関わり合いの難しさに思い悩む日々と、この作品のテーマとがとても重なり終始胸を詰まらせながら観てしまった。
セリフの一つ一つがあまりにもリアル過ぎて怖い。

血が繋がって居なくたって、家族は家族。
そう思ってかれこれ13年程父親をやらせて貰ってはいるが、そんなものは当事者になってみれば綺麗事だったんだと言うことに遅かれ早かれ辿り着く。
問題なのは、そう気が付いてからだ。
そこから“家族”と言う普遍的且つ掛け替えの無い絆をどう築いて行くかが本当に命懸けであり無償の愛というものの現実を知って行くことになるから、、、

この作品は、隔たり有りきで物語が始まり、そして淡々と日常として登場人物皆それぞれの立場の心の葛藤や意もしない言動によって更なる隔たりが出来てしまう様を、とてもリアルに深いセリフで描かれているところが、いい意味でドロドロしていてメッセージが露骨に伝わってくる。

実際にこの作品のような夫婦関係や家族関係と幾つか重なる人にとっては、その共感度や没入感は一般的な家族愛に満たされた方々よりかは数十倍だろう。


子供たちにとっては、ただただ理不尽で辛い現実で有るが故に、その繊細な事実を如何にして伝えて行くべきか、、、本当に心が締め付けられる事ばかり。

私自身も長男との関係性に思い悩み続けている現在進行形の心境に、痛切に突き刺さった良作。
妻と二人でもう一度観てみたい。
【ネタバレあり⚠️】

うわあ、これ、誰の立場で観たら
いいんやろ。

再婚した継父(浅野忠信)のことを
受け付けない連れ子の薫。
そんな薫を理解出来ない継父。

一緒になった妻(田中麗奈)が
妊娠したが、薫との関係に悩む
浅野忠信が「堕すしかない」とか
「離婚しよう」というシーンには
「はあ!?何言ってんの!?」
ってなった。
薫の実父(宮藤官九郎)もゲス野郎
やけど、どっちもええ勝負 笑

それにしても、子役の揺れ動く演技は
素晴らしかった!

浅野忠信の実娘役の鎌田らい樹。

末期ガンで入院中の継父が死んでも
そんなに悲しいと思えないと
告白するシーンや
病院へ向かうタクシーの中で
田中麗奈の実娘に「どうしてパパと
知り合いなの?」と聞かれるシーンは
胸が痛くなった。

薫が「実父に会いたい」といってたのに
結局合わずに帰ってくる。
それを責めずに抱きしめる継父。

ああ、たぶん学校で
「お前の父さん、本当の親じゃ
ないんだろ」
とかいって、イジメられてたのかなあ
だから反発してたのかなあとか
色んな想像してしまった。

ほんと
文章にしても言葉にしても
離婚すると関係性が複雑になり
感情もぐちゃぐちゃになる
そんな作品でした。

ヒトカラ🎤でどちらもエレカシの
「悲しみの果て」を熱唱するシーン好き。
歌詞が沁みるー 笑
runedoll

runedollの感想・評価

3.1
松重清さん原作とは知らずポスターみてサスペンス系だと思い込んでた。
浅野さんにピンクのポロシャツは似合わない。
浅野忠信のサイコ感が無駄に出ちゃって個人的には原作ほどグッと来なかった。
妹はイメージ通りの子役でよかった。手持ちの使い所は効果的だった気がした。
rain

rainの感想・評価

3.2
難しい『家族』の問題。

思春期のもやもやした気持ちと色々と周りの問題が重なっちゃったのか。
「パパ」である意味、私にはよくわからないけど父親はそこにこだわるのかな。
嫁の長女に対する軽すぎる言動に何度かイラッとしたけど、浅野さんはとても良かった。
ちくわ

ちくわの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

思ってもみなかった愛情を感じた瞬間、その他の愛が素直に受け取れるようになることってあるよね。

しかし、連子再婚ってあんなドロドロしてんの?w
前妻との子供にあんな嫉妬する?
そして、新たな子ができて悩むなら避妊してよ?w
それとも普段真面目だけどそこは我慢できない旦那なの?w
前妻とのセックスシーンでそんな描写あったけどもw

前妻の、私の気持ちを聞いてくれなかったってくだり私にはさっぱり理解できなかった。
あんな事後報告からどうやってテメエの気持ちを汲めと?

長女は小6に見えなかったなぁ。

浅野忠信の映画見たのフォーカス以来だけど、みんなが演技をしてるなか、彼だけはやっぱり自然で本当、びっくりする。
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