AitsuT

鷲は舞いおりたのAitsuTのネタバレレビュー・内容・結末

鷲は舞いおりた(1976年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ブルーレイを購入して再鑑賞。
映画のタイトルはその格好良さで色々なリアルな軍事作戦がスタートした時に使われてるワードっていう気がする。
公開当時は小さかったので劇場では観られず、早川文庫化されていた原作を読み耽り過ぎた為か、登場人物のイメージが出来ちゃってリーアム・デヴリンはもっとクールな感じで背も低くて華奢な俳優だったら良かったと勝手に思ってしまっていました。
立場は逆だけど教会に立てこもって戦うシーンは"暁の7人"をちょっとだけ思い出しました。
アーサーが呆気なく死んじゃうとことか、イギリス義勇軍の元俳優が出てこなかったりとか、デヴリンが副官を連れて遠浅の海岸でAボートで撤退する所とか原作と色々違う所もあったけど、舞台となる村の素晴らしい景色と海岸、ラードル中佐やシュタイナと部下の職業軍人らしい所とか人間性が映画の序盤から度々登場する親衛隊のクズとは対極にあることがよく描かれていて満足しました。あとは自分が観た映画の中でもポスタービジュアルが大好きな作品です。🤗
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