鷲は舞いおりたの作品情報・感想・評価・動画配信

「鷲は舞いおりた」に投稿された感想・評価

カッコいい男たちの見本市って感じかな。
善悪というよりか、自分が信じるところに向かって必死に戦う姿がカッコいい。
第二次世界大戦下、アドルフ・ヒトラーの気まぐれの思いつきから発案された、イギリスのチャーチル首相を誘拐するという極秘計画『イーグル作戦』を題材にした映画。

シュタイナー大佐をはじめとするナチスの実行部隊は、まるでアメリカ映画のヒーローのような描かれ方でした。
一方で、迎え撃つアメリカ部隊の大佐は絵に描いたような無能リーダーでした。

ナチスドイツを描いた映画は数あれど、ナチス側の人間に徳を持たせた作品はなかなかないのではないかと思います。

ストーリーも面白くて、良い映画でした。

ナチスに関する映画は、
なすび

なすびの感想・評価

5.0
マンダロリアンのラジオ聴いてたら高橋ヨシキさんがシーズン2の15話は『恐怖の報酬』と『鷲は舞いおりた』みたいだったって言ってて気になり見た!

めちゃくちゃ面白かったー!まさかこんなに面白いとは、こんなの誰かに猛プッシュされない限り見ないタイプの映画だから出会えてうれしい。戦争映画というジャンルはなかなか手が出しづらいから…。プロットはもちろんだけど、俳優の絶妙な渋さと舞台となったイギリスの小さな村の風景もいい。全体的にいつもハラハラドキドキするような展開で心臓に爆弾つけられたように楽しみました!(その状況楽しめるの!?)

ジャック・ヒギンズ原作のほうが面白いという噂なのでぜひそちらも読みたい!この人の他の作品も読んでみたくなった。

何だこのハゲでアイパッチつけてるクールなおじさん!?と思ったらロバートデュバルって『地獄の黙示録』のキルゴア中佐なんすかぁ………😳やば谷。なんなんだろう、禿頭のてっぺんらへんに日焼け(?)でピンク色の斑点ができているのが偏愛太郎…
あと地図室!!!!!!!!!!地図室ずるい!!!!死ぬほどかっこいい!!!!

イギリス人に見えるドイツ人役(しかもドイツとアメリカのハーフという設定)でバリバリイギリス人顔のマイケルケインが演じてるの面白い笑 マイケルケインのあの冷たい声、人を見下したような目、がドイツ軍の中でもちょっとアウトローな存在って役にかっこよくハマってた。

今ごろですがドナルドサザーランドってキーファーサザーランドの父なんだ!?名字の時点でピンときて顔見たらそっくりだからすぐ繋がりそうだけど今まで気づかなかった。またこの食えない役が似合うんですわ。今まで色んな女に手を出してトラブル起こしまくっててそうなチャラ男役、最高でした👏
「ってことはきみは魚座だね?じゃあサソリ座の僕とぴったりだ。乙女座の男は絶対にやめておけ。純粋だけど熱くならないタイプだ、僕と正反対だね」っていう口説き文句ワロタ。「僕が本気になる前に逃げろ!」とか、まじ詩人。

この3人の主要キャラがみんな見るからに悪役っぽい顔なのに、どうやら悪い人たちじゃなくてみんな組織の中でなんとか自分の信念を貫いたり任務を遂行したり、やりにくいことをもがきながらやってる人たちだと分かる。人を容れ物で計るなかれ、と胸に刻みました…。

たくさんキャラクターが出てくるのに、全員のキャラが立ってて状況把握もしやすい。さすが原作がしっかりしているんだろうな〜✨

あとアメリカ人の大佐のキャラクターがめちゃくちゃアメリカ人ぽくておもしろかった笑 「ここまで頑張ってきたのに俺はまた飛ばされるんだ!」ってゴミ箱蹴り飛ばすシーンラブ。しかもあの人実戦経験ないから初歩的なミスで殺されて、死に方の見せ場としては💮

なんかこういう劇シブな映画をさらっとおすすめしてくれるような人に自分はきゅんとしちゃうだろうと思ったのでバンバン人におすすめしていこうと思います

ロバートデュバルとドナルドサザーランド、『MASH』で共演してるのも萌だよね。

(メモ)
「君が大学にいることは、競走馬が荷車を引くようなものだろう」

落下傘部隊

「優秀な部下も授かった」

ユング 共時性(シンクロニシティ)
マイケル・ケインが誇り高きドイツ軍人役なのが笑ってしまったが、観てみたら存外悪くなくて驚き。
Junpei

Junpeiの感想・評価

4.8
以前録画してて、今まで特に気に留めておらず、何の気なしに鑑賞したが、何故今までノーマークだったのかという内容だった。まずは第二次世界大戦において、ドイツ軍人かつ悪として描かれてないと言う稀有な主人公。それでいて、イギリス・アメリカ制作、原作はイギリスで監督はアメリカ人という特殊な背景の作品。しかも、主人公を演じるのはマイケルケイン。チャーチル誘拐計画というぶっ飛んだプロットながら、「イギリスもやってる事はナチスと一緒」というセリフにもあるように、ナチスだけでなく、万国に少なからずあった戦争犯罪の存在を描いており、珍しい視点を持つ映画だった。

このレビューはネタバレを含みます

小説読んだので映画に。実に面白かった。バッドエンドでも爽やかに終わるのがスタージェスの素晴らしさ。
原作読んだ時に劣らずのめりこめた。
主人公たちドイツ軍人が紳士的に描かれているし、国にとらわれない男達っていいね。
ducksoup

ducksoupの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

マイケルケイン主演。
今やバットマンの執事、ノーラン作品の常連として有名なマイケルケインが主演として、正義漢のジェントルナチス将校を演じている。

序盤で、マイケルケイン演じるシュタイナーが、輸送される途中で逃げる若きユダヤ人女性をかばうシーンが、露骨なエクスキューズとして入る。つまり彼はナチだが、ユダヤ差別に反対していたナチだったので、安心して感情移入してください、と。

この映画は、この手の映画では珍しいように思うのだが、ナチ側に感情移入するように作られている。なんの恨みを無いが、ラストでチャーチル(後で正体がわかるが)が撃たれたときには危うく快哉を叫ぶところだった。

ドナルドサザーランドも、独特の顔もさることながら、女性の扱い、犬の扱い(大変失礼な並べ方だが)含めて、超人的なところがあり、面白いキャラクターだった。
第二次大戦中、ドイツ軍特殊部隊によるチャーチル誘拐作戦を描いたジャック・ヒギンズによる大ベストセラー作品の映画化。重厚なテーマ音楽が響くだけで気合が入る😤

イギリス映画🇬🇧だが、マイケル・ケイン演じる独軍将校が主人公という珍しい視点からの作品。冷静で勇猛な独軍高級将校を若かりしケインが、あの冷ややかな目で演じる✊。
冒頭の独軍親衛隊と国防軍の対立、ヒムラーやチャーチルのそっくり度😃、そして的確なコンバットアクションや銃器、兵装の忠実な映像化など見事な出来栄え😃 そして何よりもチャーチル誘拐が実現するかどうかの全編を通じた緊迫したサスペンスフルな演出が堪らない🔥
ドナルド・サザーランドやロバート・デュバルら名優が確りと脇を固めておりストーリーを盛り上げる。そして…終幕。戦争の虚しさを描いた皮肉な最後。でも軍用犬の任務から解き放たれる走り出す二匹のシェパード🐕‍🦺が明日への救いなのかもしれない。70年代後半の戦争映画の名作🪖
mh

mhの感想・評価

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心の底からナチを応援できる希有な戦争エンタメ。
降下猟兵、グラン・サッソ襲撃(ムッソリーニ救出作戦)、IRA、自由ポーランド軍などなど、魅惑のプロットが次々に登場する。
ユダヤ人女性を救うくだり、子どもを救出した代償で正体がばれるくだりなど、ナチを応援できるようにしてあるのが、ありがたい。
マイケルケイン演じる主人公にはえもいわれぬ魅力があるし、ドナルドササーランド演じる活動家のキャラも立ちまくっていた。
原作は聖典となってる冒険小説で、映画は原作に及ばないとされてる。それでも十分面白かった。

余談。
グラン・サッソ襲撃を題材にした映画を見ようと思ったけど、みつからなかった。こんな魅力的な題材がいまだ手つかずというのもいいね!
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