このレビューはネタバレを含みます
現実はこんなに甘くないのかな?とちょっと捻くれた感情を抱える反面、子どもの純粋さと素直さを信じてみたいと思った映画。
高校生特有の友達となんとなーく気まずい関係も、でもなんとなーく元の関係に戻る感じも良かった、あえて仲直りの過程を描かないのいいな。
ママが諦めなかったって言ってたけど、諦めなかったのはオギーも同じ。
もうやだ学校行かないって言い続ければきっと家族は他の選択肢をオギーに与えただろうけど、それでも学校に行き続けたオギーはまさしく「静かな強さ」。もちろんイジメられて他の選択肢を選ぶことも「強さ」だけど。
それから、ジャックくんかわいすぎでしょう…!!
オギーの周りに人が集まりだして嬉しいけど「最初に友達になったのは俺だよ」って気持ちが隠し切れてないあの表情…!大丈夫オギーのベストフレンドは君だよ。
(ジャックくんが頭を打った時、頭!?脳に影響とか出るのかな!?って心配になって、思わず映画の残り時間確認して安心するというズルをしました。笑)