このレビューはネタバレを含みます
子供の頃はなんで自分が人と違うのか、
人がなんで自分と違うのか、
そんなまっすぐな疑問がときには
誰かにとっての鋭いナイフになる事なんか
誰もわからないし知らないから残酷だね。
私が幼い頃もクラスにこんな風な子が
一人いたな〜ってふと思い出した。
大人になってくると見知らぬふりで上手く
通り過ぎちゃうけどありがちな問題。
弟、姉、友達、それぞれの視点から
描かれているところは良かったと思う。
HRで出てきた好きな格言は
「正しいことと親切なこと。
選ぶなら親切なことを。」
正しさはいつも正しいとは限らない。