このレビューはネタバレを含みます
冒頭から容赦なく泣かせにくるくる
オギー以外の人物のモノローグがあることがとても良かった。オギーだけに焦点をあてた映画ならもっと感動したんだろうけど、今作は周りの人々のことも意識されていて偽善的な感じが漂白されていた。
いじめっ子が救われなかったのが残念。あいつが救われないのは当然だし正しいことだ。でも親切ではないよな。この映画の一番伝えたいことはサマーが読んでくれた教訓のはずでありそれは「正しいことと親切なことどちらか選ぶなら親切なこと」エンドロールの最後にも#CHOOSEKINDと出ていた。だからこそいじめっ子は救ってほしかった。