みんなと顔が違くても、みんなと同じように学生生活を送れることを知る。いじめ、友達からの陰口、裏切りは学校に通っていれば誰しも経験するのかもしれない。まずは、他人を知ること。そして知りたければよく見ること。人間の内面はその人と関わらなければ分からない。オギーは、家族から愛され、母親は論文を書くほど賢く、学校に行かなくても教育を受けられるほど恵まれている。そして面白くて賢いから友だちから親しみを得られたが、そうじゃなかったらどうなのだろう、とふと思った。この映画の趣旨とはかけ離れる視点だが、現実はうまくいかないものだから。