2018年上半期最も楽しみにしてた映画。
オギーとその家族、クラスメイト皆にフォーカスが当たっていたのがよかった。
普通こういう映画だと一番ハンディキャップを背負っているオギーの苦悩と挫折、そしてその克服が描かれて、その周りの人達の心情というのはなかなか描かれにくいものだけど、この映画は皆の物語がストレートに描かれていて、いい意味で期待を裏切られた。
オギーが苦悩を抱えるように、他の人だって自分の苦悩を抱えていて、その苦悩がオギーという太陽によって、少しずつ晴れていくのがまさにワンダーって感じだった。(ボキャ貧)
個人的MVPはジャック・ウィル君
彼のとある行動がもう…
校長先生もまた大変良き理解者でこういう教師がたくさんいてくれればいいのにな〜なんて思ってしまった。
全体的に明るい音楽が流れていることでシリアスすぎる雰囲気になることもなく、それでいてそれぞれの物語が胸に刺さってくるなんとも素晴らしい映画だった。