「優しさの半分は、勇気でできている」
この作品にぴったりなとても素敵なコピーだと思います。
そしてコピー通りの、心のお洗濯作品でした。
まずオギーくんファミリーが最&高です。
パパとママの性格のバランスも、心優しい美少女お姉ちゃんのヴィアちゃんも、親友わんこのデイジーも、そしてもちろんオギーくんも素晴らしいです。
暮らすお家もお部屋もなにもかも可愛い。
ママの「心は未来の地図、顔は過去の地図」ってお話がわたしには響きました。
日本とアメリカの教育文化の違いなんだろうけど、親が我が子にある程度は子供社会の社会人としての距離感で接し、本人の考えや意志を表現することを促したうえで尊重する姿勢がとても印象的でした。
また物語の構成がオギーくんを中心として登場する子供たちのそれぞれの目線で描かれているのも、気持ちを乗せやすくてよかったです。
みんな、本当によく見て感じて考えてるんだね。
サブテーマは宇宙ですが、たびたび出てくるスターウォーズネタがよくわからなくて、わかってたらもっと楽しかったかなって思いました。
