このレビューはネタバレを含みます
美談と聞いてはいたけど…
美談でいいのではないかと。
ハッピーエンドに勝るものはないのではないかと。
こんな世の中だもの。
映画の中でくらい(実話を元にしていても)、苦難や逆境を乗り越えた人が報われたり、正義が勝ったり、強いものが弱いものを救ったり、弱いものが悪を倒したり…
それでいいと思うんです。
だいたいホラー系を観ることが多いけど、こういう作品も実は好きなんです。
ただただ、オギーにまつわる話だと思っていたら、周りにいる家族や友達の心情にもスポットが当てられているのがよかったです。
ヴィアのような思いをしてる人も、絶対いるよね。
ジャスティンに出会えて、ミランダとまた仲良くなれて、ママにしっかり見てもらえて、よかったね。
サマーの、ジャックへの気付かせ方、偉い。わたしだったらベラベラしゃべっちゃっていただろう。
パパの、ちょっとお気楽感というか、蚊帳の外っぽい感じもありつつ、パパなりにちゃんと家族を思っていたこと、伝わりました。
ヘルメットの行方、わたしはすっかり忘れてました。
デイジーのことも大好きだったのね。
ママのジュリア・ロバーツももちろん素敵でした。
人生において、見た目で損をしたり、嫌な気持ちになることは残念ながらあるだろうけど、やっぱり人は心が大事だということを改めて感じたし、子どもたちに伝えていきたいなぁと思いました。
はぁー泣いた。
