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ワンダー 君は太陽のhoneyのレビュー・感想・評価

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)
4.0
すごく素敵なお話、登場人物みんなが素敵!!

最初じゃっくが仲良くなってくれたシーンを見た時マジで泣いてしまった。じゃっくうぃる本当にかわいい、演じてくれた子役のインスタを即刻フォローしました
ジャックやサマーのように、自分の置かれている状況によらず自分の思いに正直にいられる人は本当にかっこいい。体裁とか、誰からどう思われるからこうしようとかそういう打算なしに、自分がそうしたいと望んで、困っている人に手を差し伸べられる人になりたいな。

でもなんかわたしは悪役に同情してしまいがちなところがあるので、ジュリアン君の気持ちになるとすこしだけ、少しだけポヨーンという気持ちになってしまった。いや、もちろんオギーが幸せになること以上に重要なことはこの映画にないんだけど、、、
ジュリアン君はなにをしたら友達が友達で居続けてくれるのかわからなくて、共通の敵を作ることで友達とコミュニケーションをとってる印象だった。オギーをいじめるしかなくて、でも当然そんなことをしていたら友達はいなくなってしまう訳で。お金持ちの親は、どう考えても自分が悪いのに寄付金だのなんだの言って自分を庇ってくれてた、それって本当に愛なのかな?家族から愛されることって本当にその人が一人の人間として成長していく上で最も大事なんじゃないかなと思うくらい大切な要素だと思う。もちろんジュリアン君はすっごく愛されてると思うけど、正しく愛されることが大切なんだと思った。そうじゃないと正しい愛し方がわからないから。
いじめっこを排除して、クラスの友達はみんなオギーと仲良くなれてめっちゃハッピー!じゃあ、ジュリアン君の幸せは、、?なんて思ってしまったわけです。
だからね、ジュリアン君みたいな人にも最終的には手が差し伸べられる優しい世界であってほしいと思いました。
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