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ワンダー 君は太陽のairiのレビュー・感想・評価

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)
3.9
【穏やかに流れる涙が止まりませんでした】

公開当初から気にはなっていたものの、完全に泣かせにくるやつだ、、、と思って少し構え過ぎていて気が付いたら観ていませんでした。

観てない人、観た方がいいと思います。
全然泣かせに来てる感じがないのに、穏やかに流れる涙がずっと止まりませんでした。

この作品を見て思ったのは、『みんなそれぞれ人生の主人公なんだ。』ということ。
ストーリーとしては色んな登場人物にフォーカスを当てて場面や心情を描いています。彼だけの悲しみ、苦悩だけでなく、その周りも色んなことに直面していて、それぞれの立場で頑張って乗り越えているということを感じ『みんなが皆人生の主人公である』ことを強く感じました。
大小もなければ強弱もなく、上下もない、みんな主役になっていいんだと思いました。

私としてはお姉ちゃんの話が、グッときました。穏やかな涙を流したいときにオススメです。疲れた心が勇気づけられ、いつの間にか癒されていました。
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