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ワンダー 君は太陽のmikaのレビュー・感想・評価

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)
4.7
登場人物みんな等身大で愛おしくて、背景や環境がしっかり描かれているから余計に感情移入できてしまう。
例えばジャック。小学生なりの精一杯が伝わる。
オギーを親友だと思っているのも本心、でもジュリアンたちに良い顔をしていたいのもまたリアル。

個人的にはお姉ちゃんヴィアの気持ちを知って胸がきゅーっとなった。
本当は甘えたいよね、私のことも見てよって言いたかったよね。


家族の優しさに見守られながら、オギーは外の世界に関わることの楽しさ・幸福感を感じ、その反面 裏切りや悔しさも知って成長していく。
守られた世界で安全に生きるより、どんだけ傷ついたとしても外の世界に飛び出した方が人生は豊かになる。
人と違う のではなく、人はみんな違う。
それでいいし、だからこそ人生おもしろい。
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