ワッツマイケル

ワンダー 君は太陽のワッツマイケルのレビュー・感想・評価

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)
4.0
いかにも感動系な邦題がネックだったけど、"ワンダー"も"君は太陽"もハッピーな単純な意味ではない事に気付かされた。
「もし心が見えたら、みんな普通じゃない」「みんな何かと闘ってる。よく相手を観ること」が表現されている作品。
望まなくてもできる彼の太陽系。周りの惑星にとって彼はWonder。彼に直面し、自分を見つめる事になる。その惑星にも当然ストーリーがある。

これからの本人を支える強さや素直さは、周囲の大人が守ってあげられるのかもしれない。
迷った時は、先生の教えてくれた通り、
"Wonder when given the choice between being right and being kind, choose kind. "
(正しいより優しい選択を)