千

ザ・ブック・オブ・ヘンリーの千のレビュー・感想・評価

3.5
絵本からはじまるファンタジーかと思ったら全然違った、完璧な天才ヘンリーが残したノートから徐々にサスペンスへと変わる様に驚きました。病気は残酷で、本人が涙を見せないのが辛かった。抱き寄せてる間に去るなんて思い出すたび耐えられん、、発表会と撃つ瞬間のシーンがドラマチックで好き。ヘンリーが旋毛から爪先まで整ってるせいか、あり得んほど視野の広い天才でも納得しちゃう。風景も家も森の隠れ家も素敵で住みたくなった。
千