潜水艦クルスクの生存者たちのるうLechattigreのレビュー・感想・評価

2000年に起きた原子力潜水艦事故をモチーフにした作品。
演習中、模擬魚雷が爆発。それは劣悪な品質、管理判断不足。上級将校の判断ミスなどなど、ロシアの見栄とプライドで起こるべくして起きたのだろう。
それは昨今のウクライナ戦争も同じ。
ただ、休暇中のプーチンで5日遅れたことを描かれてないのは彼を刺激しないための政治的な忖度か、遺族の焦点を合わせるためか……。
コリン・ファース、レア・セドゥが出演してる点から言っても力を入れてる反ロシア的な作品だと感じます。
邦題の「生存者たち」が意味深くて良い！