相米慎二監督作品を観てみよう第二弾。
旅は道連れ世は情け、ワケあり男女、北への道行き。
別に何がどうというお話ではないのだが、女がキョンキョンで、男が浅野忠信だから惹かれる。ふたりがしょーもないこと喋ってるだけで絵になる。
とてもそんな境遇の女性には見えないキョンキョン。まぁ映画の中の許される嘘、ということで無理やり納得。
堕ちた若手官僚、ズルくてダメなヤツだけど、ちょっとした隙に優しさを覗かせてしまう男、浅野忠信はピッタリ。
柄本明が営む妙なペンション?での一夜がとても面白かったです。
あと、音楽、すごくいいなぁ。大友良英さんでした。
追記
ふたりが乗るピンクのスズキ・エスクード。
昔、乗ってたんだよね、懐かしい。もちろんピンクじゃないけど.....