風花 kaza-hanaの作品情報・感想・評価

「風花 kaza-hana」に投稿された感想・評価

大人の諦念といいましょうか、非常に胸にささりました。絶望してしまうでもなく、失敗した先に明るい希望があるわけでもなく、諦めて生きる。切なさが強調されるわけでも、抑制されているわけでもなく、その淡々とした映像のタッチと小泉今日子と浅野忠信の演技でもってその諦めが伝わってくる。仕方ない、こうやって生きてきたんだ、いま失敗したけれどもこうして生きている、これからも生きていくのだ、となんとなく聴こえてきました。柄本明のしょうもない歌もよかった。あれが効いてますね。
YCAMにて35mmフィルムで鑑賞。とんでもないものを目にしてしまった、邦画文化を色濃く感じられる映画
Kinakosan

Kinakosanの感想・評価

3.3
なんか懐かしくて、つい。浅野忠信もキョンキョンも若い‼️キョンキョンがだんだんアイドルじゃなくて女優になってきた頃だなぁと思ったけど、あまりキョンキョンのアイドル時代を知らない訳で、、、。

キョンキョンの演技、けっこう好きです。ハスキーボイスも素敵。自然だな。

ストーリーはそこまでぐっとこなかったりするけれども、、、雰囲気は好きでした。
Uknow

Uknowの感想・評価

3.0
寂しい二人で北海道へ

・死ぬのに良い場所を探して歩く少女という暗い絵本のような言葉
・浅野忠信メガネをかけて髭を剃っている時と、メガネを外して着崩した髭面の差がすごい
・結局のところ優しい人間だった
ほし

ほしの感想・評価

3.5
夏の訪れを避けるように北上したらラスト・ミニッツ・レスキューin相米が待っている奇跡。たまたま遺作になっただけ。
風花観に行くときに、東急に寄ってウィンドショピングしてたら隣に小柄な女性が。見たことある人だなって思ってたら劇場の方向へ。あれ竹中直人と談笑してるぞ。誰かがキョンキョンだよと囁く。確かに顔が小さくて美人でした😃

さて、映画ですが、彼女がいなくなるシーン、彼がアル中ながら彼女を必死に探すシーン、寄り添い助け合い、人生を模索する二人に、涙
もた

もたの感想・評価

3.6
長回しが少なく、何も言われなければ相米監督の作品だともわからない感じ
訳ありの娼婦と飲んだくれの官僚というキャラクターが、どことなく名美と村木を連想させるけど、『ラブホテル』とは違い、どこか出会いの美しい側面を描いているような、いい話だった
ただ、小泉今日子が娼婦役というのもイマイチだし、浅野忠信のワーストアクトかというくらい、お堅い役所がハマっていない
堂ノ本

堂ノ本の感想・評価

3.3
相米の全盛期と比べると、あの長回しも影を潜め、薄味に仕上がっている。

これが遺作か...と言っても、女を撮るのは相変わらず上手い。個人的には柄本明の座頭市のシーンと、キョンキョンが雪上で踊るシーンが好き。後者はやや観念が過ぎるきらいがあるが。

せっかくの雪を白く撮れず、夜を暗く撮れないのはあえて撮らないのか?少しガッカリ。
大人になった分、回りくどくなって、取り繕って、薄くしかわからなくなる

最高傑作はもういいからおじいちゃんまで撮り続けて欲しかったな、というかその時に相米さんが感じることを映画で観たかった
higatree

higatreeの感想・評価

2.5
小泉今日子と浅野忠信 北海道ロケ セーラー服と機関銃の相米慎二監督
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