風花 kaza-hanaの作品情報・感想・評価

『風花 kaza-hana』に投稿された感想・評価

まさかの麻生久美子に歓喜。終盤の雪のシーンはさすがに見応えあるけど、その他が力抜けすぎてる。麻生久美子主演の相米慎二映画見たかった。
鳳泉
3.8
好きだけど、なんて言葉にしたら良いかわからない。
でも雪の中、薄着でいるきょんきょんがめっちゃ寒そうだった。

どうせお涙頂戴物か、でなければ淡々としてつまらない映画だろう、と思っていたらやられました。
現在を描きながら、時々過去が差し込まれ明らかになる物語。
主演の二人が生み出す不思議な雰囲気。
そして、と…

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hn
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ずっとうっすら死が近くに漂っている
それが見え隠れしている感じ、最初のカットはすごくすきだった。石鹸で消えるくらいの感覚で遺書書いてもいいのかな。

人情系は苦手だなとか過ってしまった 学校行けなか…

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nottam
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男女2人のロードムーヴィー。
抱える閉塞感と広陵の大地。
そのギャップの中で思う様々な事。
カットと画の美しさに魅了される。
何気ないシーンも優しさに満ち溢れている。
生きる事の困難さと単純さが胸を…

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大人の情けないロードムービーっていった感じ。

色々あるけど、情けなく頑張って生きていきましょうって話かな。

桜を借景して昼間から酒を飲む浅野忠信や、舞台上で花びらをかぶる小泉今日子など、ちょいち…

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4.5

最初のシーンとそこに繋がるシーン、宴会ステージのシーンなど、美しいシーンが印象的。

ピンクの車、緑のベッド、紫の椅子、等々カラー使いも素敵。

ストーリーとキャラクターには哀しさと寂しさ、諦念感と…

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邦画のど真ん中をいくプロットがゆえに、相米演出の異質さが際立ってくる。回想シーンがキャラクターのバックボーンではなく「記憶」そのものとしてスクリーンに現れてくる感じ。
なにげに浅野忠信のベストアクト…

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相米慎二研究、締めはフィルム上映で風花。
なんかファンタジー感。
そんなに絶望する人生だっけって思ってしまう。過去と今の感じなのか、芝居なのか。
遺作であるし、アンチテーゼだったりするのか。
1990
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桜の舞い散る花びら
屋上から見る東京のビル群
歩道橋
ピンクの車とタバコ
線香花火
ブレスレット
雪上のダンス

美しすぎる映像の数々。



生きることへの諦めと希望
帰る場所はない
行く場所もわ…

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