風花 kaza-hanaの作品情報・感想・評価

「風花 kaza-hana」に投稿された感想・評価

小林

小林の感想・評価

3.6
長回しが少なく、何も言われなければ相米監督の作品だともわからない感じ
訳ありの娼婦と飲んだくれの官僚というキャラクターが、どことなく名美と村木を連想させるけど、『ラブホテル』とは違い、どこか出会いの美しい側面を描いているような、いい話だった
ただ、小泉今日子が娼婦役というのもイマイチだし、浅野忠信のワーストアクトかというくらい、お堅い役所がハマっていない
堂ノ本

堂ノ本の感想・評価

3.3
相米の全盛期と比べると、あの長回しも影を潜め、薄味に仕上がっている。

これが遺作か...と言っても、女を撮るのは相変わらず上手い。個人的には柄本明の座頭市のシーンと、キョンキョンが雪上で踊るシーンが好き。後者はやや観念が過ぎるきらいがあるが。

せっかくの雪を白く撮れず、夜を暗く撮れないのはあえて撮らないのか?少しガッカリ。
大人になった分、回りくどくなって、取り繕って、薄くしかわからなくなる

最高傑作はもういいからおじいちゃんまで撮り続けて欲しかったな、というかその時に相米さんが感じることを映画で観たかった
higatree

higatreeの感想・評価

2.5
小泉今日子と浅野忠信 北海道ロケ セーラー服と機関銃の相米慎二監督
kanz

kanzの感想・評価

3.0
麻生さんの脚とその後の声が良くて、もうそれだけで満たされる良い映画
長回しや螺旋階段の小日向さんのシーン、食堂に紛れる2人のシーンなど、印象的だった。

浅野忠信の気だるさや酔いでのオンとオフがとてもよくて、それで国家公務員ていうのがキャッチーだった。

食堂は特に、都会っ気ムンムンだった2人と、訳の分からない歌を歌う柄本明とそれに盛り上がる田舎の人たちとの対比や温度感が面白かった

恋なのか、運命なのか、助けるべくして助けたが、キレイに終わりすぎちゃったと思った
小泉今日子✖️浅野忠信✖️相米慎二

この組み合わせには当然、魅力を感じるのだけど、、。

小泉今日子は風俗嬢、浅野忠信は国家公務員ながら酒で失敗を繰り返し行き場を失った男。二人が小泉今日子の故郷である北海道を旅するロードムービー。

小泉今日子の墜ち具合がちょっと中途半端で、追い込まれ感が薄く、あまりピンと来ない。もっと吹っ切れてたらと思う。映画全体にちょっと弱い。

ただ、二人とも最初から、諦めムードが強く、いまさら別の生き方なんて、、という、ふわぁとしたなんとなくな感じは出ていた。儚げな映像はちょっと魅力的。

雰囲気はあるのだけど、これが相米慎二の遺作というのはちょっとさびしい。
uuu

uuuの感想・評価

3.0
酔っ払った浅野忠信が居酒屋で北海道をディスりまくってたら、隣席の木之元亮にコテンパンにされてて笑った。あと柄本明が座頭市の真似するとこも好き。

小泉今日子がとにかく可愛い。一緒に酒呑みたくなる。

螺旋階段を真下から撮るとこも印象的だった
紫色部

紫色部の感想・評価

3.5
2018.2.4 GYAO!

回想シーンが割と鈍重だったりするが、ファーストカットの長回しからしてもう良いし、麻生久美子の脚、ジンギスカンを焼くシーンでの浅野忠信の「120年」喋り、柄本明の座頭市モノマネ、紙吹雪と戯れる小泉今日子、鈴のついた腕飾り、細氷が降る中で踊るキョンキョンも堪らなく好き。
うーん、自分には難しかったかな、、、

北海道の真っ直ぐな道がつまんない、眠くなるってのはわからんでもなかった(笑)
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