1960年代のハリウッド。女優を夢見る少女とお抱えドライバーの恋愛もの？………かと思えばまた違う。
とにかくハワード・ヒューズなる人物が全てをもってく映画だった。
偉人、天才、奇人。難解な曲者だけど、L.A.の業界人にならこの手の人ごろごろいそうな気がするwとくに様々な産業が発展しつつあったこの時代には趣味のためになりふり構わず手出してお金儲けしようなんて人もいたんじゃないかな〜。ハワードに翻弄されて人生めちゃめちゃになってく周囲には同情するけど。
でも老いて追い詰められたハワードがフランクと打ち解けるシーンはなんだかほっこり。人の情って大事だなと思った。
最終的にハッピーエンドなんだろうけど、妙にモヤっとする〜〜！うーん…悲恋とヒューマンドラマとコメディが綯い交ぜになったストーリーと締めがイマイチ…全体的に物足りなさが残った。
しかしリリー・コリンズが終始可愛かったので良しw
