スティーヴン・スピルバーグ6作目
1977年公開の『未知との遭遇』に追加シーンを加えたバージョン。
主な違いとしてはラストに登場した巨大なマザーシップの内部が映し出されるシーンが追加されていること。
ハッキリ言って「蛇足」
”未知”との遭遇ではその向こう側に何があるかが分からない、我々の想像を遥かに超えた何かがあるといったことがこの映画のミソなのにそれ見せてしまうとは本当に残念極まりない。
UFOとの遭遇からコミュニケーションまでを描く。スピルバーグがSFという領域に踏み入れた作品。
ジョン・ウィリアムズの壮大な劇伴と煌めくUFOとのマッチがなんとも良い。
それにしても主人公の無責任ぶりと大人気なさには全く共感は出来ない。