上海十月

未知との遭遇 特別編の上海十月のレビュー・感想・評価

未知との遭遇 特別編(1980年製作の映画)
3.3
何十年ぶりに再見。公開時に見に行って、途中クラクラするほど眠くなったのを覚えている。公開時ハリウッドSF映画黎明期。友好的な宇宙人と音楽で交流すると言う極めてほのぼのとした内容。脚本もスピルバーグが書いている、珍しい。思い入れが強い作品なので公開バージョン、特別編、ファイナルカットとある。ファイナルカットが監督の意図に近いものらしいが・・・再見して、最初の30分は、観客をグイグイ引き付ける素晴らしいアプローチ。どうなるんだどうなるんだ感が素晴らしい。道路上をUFOが突然現れるシーンが圧巻!それ以降は、なんだか政府が絡んだり何やかんだで眠くなる話が延々と続く。ラストの交流と巨大UFOそして宇宙人が現れ終了。アメリカ政府がUFOに人間を送り込むのが全く解せない。どうやって生活するんだ?そして、ラコーム教授を演じたトリフォー。同じヒッチコック好きで話がしたかったからだろうか?印象的な演技でした。
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