約2週間ぶりのレビュー更新です……。もうSDVXにハマり過ぎて大変な事になっていましたが、これ以上放置するのも良くないなと思ったので少しずつ更新します。
2013年に開催された「第8回ショートショートホラームービーフェスティバル」で大賞を受賞された5分間の短編映画。友達の家に泊りがけした少女が「入らないで」と言われた部屋を覗いたら……
まあ大した内容も無い為、平均点が低いのも頷けますが、私は結構好きです。監督自身が手掛けた撮影や演出もホラー映画としてはしっかりしていますし、何より『呪怨』っぽいのが『呪怨』大好きな私には正にクリティカルヒット。前半の取り留めの無い会話や「おまじない」というワードも2回見直す事で不気味さが倍増するのも巧いですね。
難点を挙げるとすれば、ラストのラスト。最も盛り上がるべき所があんまり……だった事ですね。だって肝心の幽霊が一番ショボいホラー映画って珍しいですよ。
