父親が亡くなったことがきっかけで叔父と再会したクラレンス。ひょんなことから叔父がギニアのとある家族に資金を援助しているということを彼の日記で知る。自分の父とその弟である叔父がギニアで体験したこととは。時はスペイン領植民地ギニアまで遡り.......。
タイトルに惹かれて鑑賞しました。
「ヤシの木に降る雪」素敵な言葉。
観終わったあとに心に沁みる題名です。
この物語の核となるビシラという黒人女性。めちゃくちゃ綺麗です!!
というか、中心人物もろともに美形。
そして、何よりギニアの自然の美しさに息を呑みます。
何から何まで綺麗だと感じました。
物語が単調で長い。それでいてあっと驚くような展開は感じられなかったです。見せ方の問題かな?
とは言え、個人的にはかなり好きな部類の映画でした。
いろんな監督がこの物語について映画を作ってみたらかなり化けそう。
アメリカの黒人差別を映画で観てきたが故に、ギニアの植民地での白人と黒人の関係について、マイルドだなと感じました。いや、少しでもそれがあったらだめなんですがね😓
それだけエゲツないことをアメリカ人はしてたんだなぁと。
もっといろんな人に観てもらいたい。