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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦のpicaroのレビュー・感想・評価

3.9
説教臭さのようなものはまるでなく、ただただこういう出来事がありました、こういう人達がいました、こういう時代がありました、現実に。ということをぶつけてくる映画。

邦題の印象と全然違うよ!!!

実際に沢山の人が殺されていて、ストーリーを美化するわけにはいかないのだろうから、キリアンで美化してきたのかな?!というくらいキリアンは美しく哀しい役で、なんか、なんというか、重たい芝居で、ああもうつらい。もう観たくないけどもう一度観たい。

We are Czech、ってセリフが辛かった。(ちがうかも)
チェコには1泊2日で行ったことがあるけれど、ただビール飲んでスーパーて買い物してぶらぶらしてきたんだった。いつかもう一度行きたい。

★追記★
Amazon.comでBlu-rayを買いまして、もう一度観ました。
キリアンの最後のシーン、画がものすごく美しかった。何度も撮り直せる場面ではないだろうから、あの一瞬を生み出して記録した努力と奇跡に感謝したくなるくらい。
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