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RAW〜少女のめざめ〜のkuのレビュー・感想・評価

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)
3.7
カニバリズム。

内容は、厳格なベジタリアンの家に育ったジュスティーヌは、姉も在学する獣医学校に入った後、新入生の通過儀礼としてうさぎの生の腎臓を食べることを強要され、口にしてしまう。その日を境に、ジュスティーヌの隠れた本性が明らかになり……というもの。

序盤からよくわからないシーンや謎がありましたが、それが伏線になっていて、後半で全て回収されたのが良かったです。最後まで見るとそういうことかと思いました😌

今作はカニバリズムを扱っているため、結構グロいシーンがあります。とくに、体が痒くて掻きむしるシーンがありますが、真っ赤になっている箇所をさらに掻きむしるので見ていてキツかったですね。人体切断とかより、こういう痛みを想像しやすいシーンの方が苦手かもしれません🤔

あと、海外では普通なのかもしれませんが、学校でそんなクラブみたいなパーティーをするのか疑問でした。それほど自由な学校なのでしょうか。

最後に、今作はラストのカットが衝撃でした。そこでわかる事実もびっくりでしたし、想像つかなかったですね。一体どうすれば解決できるのでしょう。カニバリズムに目覚めてしまった少女の行動が知りたい方は見てみても良いかも🤗
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