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RAW〜少女のめざめ〜のramuのレビュー・感想・評価

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)
4.5
写真集が欲しいくらいな色彩美や画に、独特な感性が漂う作品でした。
写真家としても活動して欲しいくらいです。

映像美だけでなく、グロくて生々しくて今にも血の匂いがしそうなシーンも容赦が無い。
不気味な音使いに、主人公が歩く廊下のライトが赤だったりと、アルジェントを彷彿させるが、数々のホラー作品へのオマージュがあるそうです。

ホラー作品にオチのあるラストをもってくる余裕さもあって、自分の世界観もしっかり持っていて、なんだか凄い監督が出て来ました。
次作も楽しみです。
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