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浮雲のooののレビュー・感想・評価

浮雲(1955年製作の映画)
4.3
端的なシーンによって構成された複数のシークエンスを作りそれを連続で展開させることによって映画を完成させている。特にシークエンスのはじまりのシーンに音/音楽の契機を写しそれを続くシークエンスの中に背後で流れていく構造は美しい、そしてその音/音楽さえも物語の進展と共に薄れてゆく体験はただみごで全ての体験は浮雲のように漂いそして消えてゆく。
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