ヒラリー

浮雲のヒラリーのレビュー・感想・評価

浮雲(1955年製作の映画)
3.5
戦時中、インドシナで妻帯者の富岡と関係を持ったゆき子
戦後、離婚し一緒になると約束し彼の元訪れるものらりくらりと躱される。
曖昧な関係からパンパンになるゆき子の元に事あるごとに現れる富岡
二人旅行に出かけ、出先の店で出会った男(加東大介)宅にあがりこみ、そこの若い妻に鞍替え
東京に行きたいにしてもやなぁ…風呂も混浴なの‥あぁそう…(思考停止)
出会う女全て狂わせるボーイならぬおじさんな富岡…何でお前がモテるのか…
本妻が亡くなり葬儀代出してくれってあまりの厚顔無恥さに何でそこまで付き合うのか、、
平気で女を捨てる事は分かってて、別に金も大して持ってない男に普通は未練もないが結局彼しかいないの…
ゆき子は自らの意思がしっかりある女に見えたから本当に不思議だった…これは一種の呪いか何かか?
成瀬あるあるの女不憫物語~男は地獄に堕ちてくれエンド~
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