アメリカのトラック野郎
ストーリー
ジャック・クルーズは元超大型トレーラーのドライバー。ハイウェイで事故を起こし職も免許も失い、いまは仮釈放中。そんな彼が保護監察士にすすめられた仕事を引き受けた。それは報酬は1万ドルの運び屋だった。
主演 パトリック・スウェイジ
監督 ケヴィン・フックス
予想以上にど迫力なカーチェイスに釘付け。
後半から終わり方にかけては良くないが、大型トラック運転手が主人公なのでアメリカの労働者階級感が伝わってくる。
結構な火薬の量に元が取れるのか心配になる。それでいてタイトルにある「ブラックドッグ」があまり意味をなさない。
全体的にセリフはほぼ全てが駄言でとにかくダサい。しかし、心でこの映画を見るとまだ言いたいことがわかる。
イメージはサムライミ版スパイダーマンのサンドマンがトラック運転手だったら?と全く違うが勝手に重ね合わせた。
そして主演はな、なんと!"あの"「ゴースト ニューヨークの幻」のパトリックスウェイジ!
渋い低音ボイスがたまらん。
他にもファイトクラブのミートローフ等が出演している。
決して良作ではないが、心で見てあげて欲しい。