Jun

スパイダーVSマンのJunのレビュー・感想・評価

スパイダーVSマン(2013年製作の映画)
3.2
一体何番煎じだといった内容だが、序盤から出し惜しみせずに蜘蛛を登場させ軽快に物語が運ばれるので、ストレスレスに楽しめる。B級映画はやはりこうでなくっちゃ! 巨大グモ(女王)が姿を現してからは怪獣映画のような趣もあって大変良い。

ふざけた邦題が目を引くが、一部界隈で話題に上っているのを見ると成功と言えるか。まぁ2000年に公開された「スパイダーズ(原題:SPIDERS)」もあるし、差別化は必要だよね。ところで本作のティボー・タカクス監督は「キラー・モスキート 吸血蚊人間」を撮っていて、「スパイダーズ」のゲイリー・ジョーンズ監督は"で蚊い"でお馴染みの「モスキート」を制作している。お互いに何か因縁でもあるのだろうか(多分ない)。
Jun

Jun