ゆめこ

銀魂のゆめこのレビュー・感想・評価

銀魂(2017年製作の映画)
4.5
まず冒頭のイントロダクションで呼吸困難になるくらい笑った。あぁ銀魂だなぁ、福田雄一だなぁって感じられるエッセンスがすごい。クセがすごい。

俳優さんがしっかりハマってて副長の柳楽優弥が格好良かった……登場シーンがまんま土方さんで興奮……マヨネーズまみれだったけど……
総悟の登場は来るぞ来るぞ……と思っても笑える。
中村勘九郎が振り切ってゴリラになってたの最高だったし、パンフ読んだら撮影時のエピソードもぶっ飛んでて納得w

神楽は違和感なくて超可愛かったし、佐藤二朗は佐藤二朗。ていうか仏。

なにより銀さんが良かったから安心して観れた。小栗旬すごい。正直今まであんまり小栗旬をかっこいいと思ったことがなかったんだけど今回めっちゃ格好良かった。

キャラ1人1人に感想を言いたい……

ストーリーは、ちょうど紅桜編が始まるあたりから原作を読んでなかったから、展開も読めず楽しめた。
ギャグとシリアスのバランスは難しいのかなと思ったけど、長編映画にするならシリアスもないと持たないよね。山場でもちょいちょい笑わせてくるから、間延びとかは全然気にならなかった。

そもそも時代背景が幕末なのもあって、銀さん・桂・高杉の関係性もバックボーンも納得がいくし、そこをしっかり映画でみせてもらえて良かった。
みんな理由があって、今の生き方選んでるんだよねと思えるから中身も薄くないかなと。
吉田先生のくだりは切ないなぁ。

とりあえず原作読み返そう。
ゆめこ

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