実は、今回の実写化まで、よく知らなかった作品。
しかし、実写映画を見る前に、dtvでアニメ版を10話くらいまで見て、実写を拝見してみました。
うまく原作のイメージを踏襲しながら、福田監督の味付けがされていました。
時代劇をベースに、SFやコメディ要素を入れた作品。
実在した人物や出来事をSFタッチに変えています。
時代劇としては、ライトですが、
歴史的な背景を知らなくても楽しめ、これをきっかけに歴史に興味を持ってくれそうなところはグッド。
映画では、コメディ要素が良かったですね。
アニメだと「クスっ」で終わっていたような事でも実写で見ると爆笑！
真面目な俳優が、壊れているところが、また笑いを誘っていたように思えます。
何より、みんなハマり役でした。
劇場内は、観客達がずっと笑っていました。
他作品をパロっているのは、賛否あるかもしれませんが、
半端にせず、思いっ切ってやっちゃったのは良いです。
映画賞を取るような作品ではありませんが、エンタテイメントとしては面白かったです。
小学生くらいでも、大人でも楽しめる映画です。
とにかく笑わせていただきながらも、アクションもあり、幕末の歴史的なテーマが含まれており、
何より、気軽に楽しく観れた映画でした。
原作を知らなくても楽しめます。
