Anna

銀魂のAnnaのネタバレレビュー・内容・結末

銀魂(2017年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

前売りのムビチケを二枚購入して劇場に行きました。

でも内容みて「あ、これ違う、銀魂っぽいけどなんか違うわ」ってなりました。

元々原作のファンで実写化には複雑でしたが、事前ビジュアルの完成度の高さに驚いて、ここまでこだわってくれるなら…と期待してました。

でもいざ観てみたら俳優達の好感度あげる為の映画かなーって。キャラに沿ってない部分が目立った。
例えば桂の神楽の呼び方が若干違ったりとか、土方なら絶対しないような言い方だったりとか…。

きっと自分のキャラは一応研究したけど、他キャラとの関係性までは研究しなかったんだろうなと。だから所々の会話で違和感があった。

途中笑えるのに微妙な所で現実に戻されてしまい世界観に入りきれませんでした。

逆に、よくぞここまで原作アニメに似せてきたな!と感心したのが菜々緒、菅田将暉、安田顕。
この3人だけはキャラとしてのクオリティが高くて実際に漫画から抜け出してきたのかと思うほど安心して観れました。

逆に、佐藤二朗はふざけすぎてて萎えた。
福田組常連だからアドリブ発揮してやろう…ってのが見え見えすぎて不快。
正直それは銀魂でやって欲しくなかった。


銀魂は銀魂であって、福田組の作品ではない。

福田組のオリジナルティを無理やり加えなくていいのになぁと思ってしまった。
Anna

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