雅治

Death Note/デスノートの雅治のレビュー・感想・評価

Death Note/デスノート(2017年製作の映画)
1.5
原作との共通点はノートの基本設定ぐらいなので、今までとは別物として考えるべき。原作とかけ離れた変更点が目立ちます(中盤以降は原作からかなり剥離し、ノートには脚本の穴を埋めるためだけの変なルールが大量追加)。なので、原案程度で見た方がいい。テンポは良いが、1時間40分で全てを説明するは少し無理がある。でも、これはあまりにも酷すぎる。個人的には人体破壊描写が良いくらい。

良い点
①死に方が『ファイナル・デスティネーション』の領域になっている。
②ミアの暴走っぷり

①ティーン映画になっている(「L」さえもティーン感)ため、とにかくエモい。
②原作の売りである「頭脳戦」はありません。ライトもLも駆け引きゼロで馬鹿すぎる。登場人物は皆が凡人でやはり原作のキャラクターには遠く及ばない。
雅治

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