このレビューはネタバレを含みます
清水崇監督作の、過去のきつい記憶を使ってえぐってくるシーンがまたあって、はぁー…しんどい。怖い。
でも、これが見たくて見てるんだと思う。
そして、やっぱり笑えるとこも沢山で好き。
鼻血・ティッシュのくだりの「ゼッタイイヤデース!」は声出して笑ってしまった。
白目の子供。虐待のシーン。しっかり怖くて嫌な感じ。
黒マント人形のせつない設定も好き。
人形が動く時、子供がやってるんだろうけど、ぎこちなさが怖くて良かった。
で、虐待経験ある子供が他の子供を救おうと人形の小指を置くラストは、救いも諦めも見えて良かった。
この呪いが子供を救うなら続けば良いのに、と思ってしまうけど、そんなの無くても平気な世の中が1番だな。
「笑いと恐怖は紙一重」をまた見せてもらえた。