このレビューはネタバレを含みます
2D版を観た!
アニメのS.A.C 2nd GIGの2年後の世界。
1時間48分の中にえげつない情報が詰め込まれていて、アニメ版同様置いてかれそうになる。
少佐が抜けて、どことなく脱力感のある公安9課。特にバトー。
トグサがちゃんとリーダーしてたのは、良かったけど、やっぱり少佐いない締まらない感は出てた。
結局、傀儡廻は誰だったのか。明言しないあたり攻殻機動隊らしい終わらせ方だなあと思った。
現実における社会問題を取り扱ってるからこそ、視聴後は色んなことを考えさせられる。
虐待問題、少子高齢化社会、難民など言葉で理解したつもりなっていても実際の問題はもっと複雑で攻殻機動隊を観る度に自分の知識不足を痛感する。
最後トグサが言っていたように私たちのほとんどは、それらの問題についてできることはないのかもしれない。でも、あらゆる事実を知ることで今後の選択も変わっていくと思うし、どこかで自分のやるべきことがわかるようになると思った。
もっと勉強しようと思う。