地球外生命体

ぼくと魔法の言葉たちの地球外生命体のレビュー・感想・評価

ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)
3.4
自閉症により2歳の時に突然言葉を失った少年が、ディズニー映画を通じて徐々に言葉を取り戻していく姿を追ったドキュメンタリー。

ピューリッツァー賞を受賞したジャーナリストでもあるロン・サスカインドの著書『ディズニー・セラピー 自閉症のわが子が教えてくれたこと』をもとに、アカデミー短編ドキュメンタリー賞を受賞した経歴を持つロジャー・ロス・ウィリアムズ監督が手がけた。

サスカインドの次男オーウェンが2歳から言葉を失い、コミュニケーションが取れなくなってしまった。オーウェンが発するモゴモゴとした意味不明の言葉の正体が、彼が毎日擦り切れるほど見ていたディズニー映画「リトル・マーメイド」に登場するセリフであることに気づいた父ロンは、息子の好きなディズニーのキャラクター、オウムのイアーゴのぬいぐるみを手に取り、身を隠しながらオーウェンに語りかける。父の問いかけに言葉を返すオーウェン。その時、オーウェンは7歳になっており、5年ぶりに耳にした息子の言葉に涙をこらえながら、両親はディズニー映画を通じてオーウェンの言葉を取り戻すための作戦を練る。

★2016年サンダンス映画祭
監督賞【Documentary】
★2016年放送映画批評家協会ドキュメンタリー賞
Most Compelling Living Subject
★2016年サンフランシスコ国際映画祭
観客賞
★2016年ナンタケット映画祭
観客賞
★2016年フルフレーム・ドキュメンタリー映画祭
観客賞
★2016年デッドセンター映画祭
審査員特別賞
★2016年ブダペスト国際ドキュメンタリー映画祭
学生審査員賞
★2016年ボストン国際子ども映画祭
ドキュメンタリー作品賞
★2016年Docville
国際ドキュメンタリー作品賞
観客賞
★2017年アニー賞
特別功労賞
★2017年シネマ・アイ・オナーズ賞
The Unforgettables
★2018年ニュース&ドキュメンタリー・エミー賞
ドキュメンタリー作品賞
アート/カルチャー・ドキュメンタリー作品賞
ドキュメンタリー編集賞
★2018年マスター・オブ・アート映画祭
Documentary in Art for Children
★2019年バークシャー国際映画祭
観客賞
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