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「ぼくと魔法の言葉たち」に投稿された感想・評価

ZIMA

ZIMAの感想・評価

3.5
主人公オーウェンは2歳になり突如言葉を失ってしまう。そんな中、一年ぶりに話した言葉はリトルマーメイドの「ジューサボース」というセリフ。そこから始まる、オーウェンとその家族のお話。

うまくいかないことの多い人生の中で、それでも立ち上がる「勇気」をくれたり。誰かと寄り添って生きることの素晴らしさの「愛」を教えてくれたり。時にはずる賢い「知恵」を教えてくれたり。人生の様々な場面を表現し、体現しているディズニー。いずれにせよ、子供のうちから触れさせるのは、教育上良さそうですね(ディズニーポルノって表現が最高でした)。

そんなディズニーを通じて、言葉だけでなく、人生のを素晴らしさ(辛いことも含めて)を学んで大人になっていくオーウェンを見ていると、人間っていいなぁって思いましてね。

ザコンサルタントでは、超スパルタ教育で自閉症と、向き合っておりましたが、そこは現代のアメリカ。個人の人格を尊重しつつ、自ら考えさせて、最後には自分の言葉で必ず語らせる。そんな教育方法はさすがだなって。(兄弟愛の話も繋がります)
本当の意味で平等に生きるってこうだよなってのも。


映画館で働きたい。
さ

さの感想・評価

-
喋ることができなくなった自閉症の男の子の心をディズニー映画が開いていくほんと魔法みたいなドキュメンタリー たくさんの愛に溢れてて自然と笑顔になりました
自閉症の男の子のドキュメンタリー
ディズニー映画って愛と夢と勇気と純粋さがたくさん詰め込まれてるんだな〜〜
オーウェンがほんとにまっすぐで純粋で、家族や恋人、周りの人たちは愛に溢れてて、見習いたいところがたくさんあった
人は子どもから大人に成長し、自立する。
それは障害の有無関係なしにやってくる。

自立し、どう生活していくのか。
親亡きあとは、誰がサポートしていくのか。

自分の人生を見つめてみようと思わせてくれた。
ディズニー映画も観たくなった!
Yui

Yuiの感想・評価

4.3
自閉症により2歳から言葉を失い、6歳まで誰ともコミュニケーションを取れなくなってしまったオーウェン。失意に暮れながら過ごす父と母はある日、彼が発する意味をなさない言葉が、毎日擦り切れるほど観ていた『リトルマーメイド』に登場するセリフであることに気づく。そんなサスカインド家とオーウェンの愛を感じるドキュメンタリー。

オーウェンが話せなくなった時、話すまでの長い年月、両親と兄がどれほど悩み悲しんだだろう。話せるようになってからもオーウェンの将来を心配し、年老いていく自分の達を実感して、どれだけ悩んだだろう。
そんな不安や葛藤が常に隣にありながらも、愛が上回る素晴らしい家族のドキュメンタリーだった。誇張や脚色もないのが分かるので、その苦労と愛情が画面から溢れ出て伝わってきて何度も何度も涙しました。

私はディズニーも大好きなので、オーウェンの全てであり、家族の前進のきっかけになったのがディズニー映画だったというのもとても心に響きました。

諦めない時は『ヘラクレス』
友達が欲しい時は『ジャングルブック』
人間になる気持ちを知るには『ピノキオ』
彼らならこうする、あの時はこう言ってた、こうやって頑張っていた!と、自分の引き出しからキャラクター達の感情を引っ張り出し、同じように頑張ろうと少しづつ前に進んだオーウェン。そして、そんなオーウェンと全力で向き合っていた両親。家族の絆をディズニー映画がもっと強固にしてくれた。

ディズニー映画じゃなくてもいいけど、人とのコミュニケーションや自分との向き合い方の手本となる物を見付けられた事が良かったし、それがディズニー映画だった事は、感情面でとても+だったと思う。興味は人それぞれだから、これが電車や地図だったりしたら、もう少し難しかったんじゃないかなと想像した。

学校、卒業、恋、失恋、一人暮らし、少しづつ成長していくオーウェンの側には、いつも両親と兄とディズニー映画があった。全てが文字で書くように上手く行った訳ではない。いじめにあい、全てが恐ろしくなったし、失恋をし、この世の終わりのような経験もした。一人暮らしは楽しみだけど、不安だった。そしてそんな日々も彼の人生の一部でしかなくて、これから先も幾度も困難が待っているだろう。

でも親は先に死んでしまうからこそ、今が大切なんだよなと思った。きっとその時が来たら、オーウェンは今まで味わった事のない苦しみと悲しみを味わう事になる。でもそんな時も、『バンビ』や『ライオンキング』『アーロと少年』のようなディズニー映画が少しずつでも彼の心を慰めてくれたらいいなと思った。

このドキュメンタリーを観ながら何度も何度も泣いたんだけど、流した涙は決して同情ではなくて、共感や応援だった。誰だって生きていくのは大変。いじめられたら死にたくなるし、失恋したら明日なんて見えなくなる。そんな彼を見ながら本当に色んな感情や人生を考えさせられました。健常者と全く同じとは言えないけど、皆が持ってる感情は同じだと思うから。

自閉症を抱えた本人、そして家族の葛藤を目の当たりにしながらも爽やかで前向きで、愛に包まれるようなドキュメンタリーでした。本当に観て良かった。

そして「映画」
永遠に変わらない物がそこにあって、私たち自身が、変わる事、変わらない事の素晴らしさを教えてくれる。自閉症でもそうでなくても、私にとっても、映画の素晴らしさは何にも変えられないという事も改めて思わせてくれました。

そしてそして、ディズニー最高!!!
ディズニー・クラブに私も交ぜて欲しいな~と思ったよ!とっても楽しそうで羨ましかったし、本物の声優さんに会えるなんて!!夢のようだわ!観てるこちらもテンション爆上がりでした!

ドキュメンタリーとしてもとても観やすいので、おすすめです。





『ノートルダムの鐘』ってディズニー映画の中では異質だし、ヴィランもめちゃくちゃ極悪なんだけど、恋は結ばれないけど皆に受け入れられてずっと鐘撞きしてたのにそこから飛び出せたストーリーだったんだなって、分かってたようで分かってなかったのかもなって思った。改めてそうだよなーって。だからなにって話じゃないけど、ただそう感じた。

あと、自閉症の子供たちの先生をしてた時に、ほんっとにどのこも可愛くて可愛くて、親ならもっと可愛いのと同時に、成長する事に不安になるだろうなと思ってたけど、やっぱりそうなんだなぁって。小さい子供のうちは全力で守ってあげられるけど、大人になるにつれてやっぱり自分の死後を考えるよね。辛いけど、ずっとは守ってあげられない…。オーウェンのご両親の手の差し伸べ方と、自分でやりなさいの線引きは凄いなと思ったなぁ。子供の事をとても考えた支え方だなって感じた。もちろん性格も特性も度合いも人それぞれだから、皆に当てはまる訳ではないけど、オーウェン頑張れ!って応援しながら突き放す感じや、現実を淡々と教え込む姿はやっぱりとても愛を感じて、あったかい気持ちになった。お兄ちゃんもとても優しいよね。オーウェンに手がかかるからどうしたって寂しい思いをしたと思うけど、オーウェンの事が大好きなんだなって凄く伝わってきた。家族の愛って本当に凄い。



2021-480
Aya

Ayaの感想・評価

3.8
96/100


なんだろう。見ること自体に価値のある映画だった。

ドキュメンタリーだから変に誇張もされてなくて、いい話があってハッピーエンドっていうストーリーでもないんだけど、見てよかったなって思える。

自閉症の人とその家族っていうと普通の映画だと「それでも家族は素晴らしい!」みたいなストーリーになるし、もちろんこれも家族の素晴らしさは撮ってるんだけど、それ以上に「自分達が死んだら息子は自立して生活できるか」とか「両親がいなくなったら弟には自分しかいないって覚悟はできてる、でも不安」みたいなことをまだ20代の兄弟が語っていたりして、これも本当の姿なんだなーって気付かされた。

一方で、コミュニケーションが取れなくなったオーウェンとディズニー映画をとおしてもう一度人との関わりを取り戻す姿は感動的。それを語るお父さんの姿が印象的。本当に苦労して、でも諦めなかったんだろうなー。

私だって自分の想像のつかない環境や人の思いは映画や本で知ることがあるから、それって誰にとっても同じで、程度に差こそあれ彼らも自分も似てるなーって思うとこれからの世界の見方が変わりそう。

終盤のパリでのスピーチなんて、勝手に思い入れが湧いちゃって感動。

やっぱり、ドキュメンタリーは定期的に見ていきたいな
いと

いとの感想・評価

-
リアリティの中にディズニーが散りばめられていてる作品。

最後のスピーチはドキッとしました。
わたしも自閉症の方は、人との関わりを嫌っていると思っていたかもしれない。

主人公を言葉のある世界に引き戻した家族がとても素敵でした。
な

なの感想・評価

4.0
子供の頃の話をしてるお父さんのとこ泣きそうになった
所々彼の心情をディズニーアニメのシーンを挟むことで代弁?表現?してるの好き
Satomi

Satomiの感想・評価

3.0
映画館で観た@神戸
確かレイトショーで、まさかの観客が自分ともう一人だけだった。
鑑賞後、心が温かくなって夜道を帰った。
まるこ

まるこの感想・評価

3.6
まさに家族愛の一言に尽きる。
オーウェンの性格を見ているだけでも愛情をいっぱい受けて育った事が分かる。
周りの苦悩も沢山伝わってきたけど、どんなに特性があっても家族の愛や支えがあればこんなに幸せでこんなに真っ直ぐに生きていけるものなんだな。

火傷したオーウェンに心配した彼女が
『手にキスしたほうがいいかしら』
って言うシーンがあったんだけど、
なんて可愛いこと言うんだぁぁ。きゅん。

その後のオーウェンとワークメーカーの会話がとても印象的だた。

『男の子が愛する女の子を失ったら
愛の力で女の子の心を取り戻すの?』

『別の子を探すの』

『そんなのって気が変になる』

大人になるにつれて色んなことを割り切って諦めて受け入れてきたから、こんな風に純粋でいれなくなるよなぁ。
だからこんな風に素直に思えるオーウェンがとても素敵だった。
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