ぼくと魔法の言葉たちの作品情報・感想・評価・動画配信

「ぼくと魔法の言葉たち」に投稿された感想・評価

見やすいドキメンタリー。
ディズニー使うのできたいしすぎました。
家族の方々が素晴らしい。
自分の息子と重ねてしまう部分もあって最初から最後まで号泣しながら観た。
Yuki

Yukiの感想・評価

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自閉症の子は、他人との関わりを嫌うと思われるが本当は違う。
自閉症の人もみんなが望むことを望んでいる。でも間違った導き方をされ、他の人との関わり方を知らずにいる。
オーウェン
Saskia

Saskiaの感想・評価

3.8
言葉を失ったオーウェンのハートフルドキュメンタリー。

彼を支える家族は本当に大変だろうなぁ。
お兄さんなんてこれからのことを考えて自分しかいなくなるって言ってたけど、もうほんと人生を弟に捧げるくらいの気持ちだよね。
弟のオーウェンが悪いわけじゃないんだけどね。


「ママ、なぜ人生はつらい痛みや悲しいことばかりなの?」
「人生ってそういうものなのよ
今までもこれからも変わらないわ」


ディズニーって偉大。
色んなことを教えてくれる。

オーウェンと家族に幸せが訪れますように。


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2020/№372◡̈*✧🌛
おうち映画№363

劇場映画№9
「男の子が愛する女の子を失ったら、
愛の力で女の子の心を取り戻すの?」

とてもハートウォーミングなドキュメンタリー映画でした。
なにより支え続けるご家族が素敵!

そしてディズニーがより好きになりました。ディズニーに影響されている、オーウェンの言葉選び、可愛いなあ!

後悔しているっていうお兄さんの言葉で思い出した。
私にも弟がいて、オーウェンのようにいじめではないけど、いじめられてた子を庇って傷を作って帰ってきたことがある。

私は穏やかな性格なので年に1度怒るか怒らないかくらいなのだけれど、その時は怒りに震えて、本気で学校に乗り込んで傷つけた相手をぶっ飛ばしてやろうかと思った!弟に止められたのでやらなかったけど!!笑

だから今こそ笑って話せるけど、大切なものを悪意で傷つけられた時の、お兄さんの気持ち痛い程よく分かる。

「別の子を見つける」
と返された時のオーウェンの反応がたまらなく可愛かったです。何不自由なく幸せになってほしい。この映画を観る機会がありよかった。フォロワーさんに感謝です!
gantz2020

gantz2020の感想・評価

3.7
自閉症の少年がディズニーアニメを手掛かりに言葉と感情を表現できるようになり、家族やソーシャルワーカー達の様々な手助けをもとに社会への接点を増やし、やがて大人として独り立ちしていくまでを描いたドキュメンタリー。

ディズニー協賛なのかな?ディズニーアニメが大量に使われていてこの作品に対する気合いが伝わってくる。さすがディズニー抜け目がない。(ディズニーアニメ好きです)

彼が成長するまでに苦悩あり、治療ありでたくさんの関係者の働きかけがあるのだが、果たして独り立ち出来ているのか…。
一人暮らしといっても介護付きの住宅。ケアが手厚い。
老いてゆく両親の、将来に不安を感じる兄の気持ちが理解できて辛い。物凄く愛のある家族なので余計に辛い。(お金もそれなりに…ある)

ラストは明るい未来を象徴する構成(作中アニメも)なんだけど、手放しで良い映画だった、感動した、と正直言えない……。
障碍者に弱者に現実社会が厳しすぎる。
どうにかならないのか、、もどかしくて泣きたくなった。

いや、文字通りの独り立ちはできなくていいのか。手助けが必要な人にちゃんと手が行き届く社会であれば。
でも財政難で援助打ち切られる事案あるしな…やっぱり厳しいなぁ。。
kebou

kebouの感想・評価

3.3
自間症によって2歳から言葉を失った主人公のドキュメンタリー映画。ディズニー映画をきっかけに言葉をとり戻す過程や彼女との別れ、家族からの 自立とたいへんな事がたくさんあった。 本人と家族の努力はすさまじいものがあった。ただドキュメンタリー映画なので エンターテインメント性はあまりなかった。
二才で自閉症によって突然言葉を失ったオーウェンくんの物語。

ここんとこ俺は「わたしは~」「私が~」と良質のドキュメンタリーばかり観ている。俺的にはこの「僕と~」も、それらに負けず劣らず、深く考えさせられる作品だった。←俺私僕うるさいですねスイマセン

言葉を失って数年、悲観に暮れる両親は、ある日、オーウェン君がディズニーアニメの台詞を呟いていることを発見。ディズニーアニメの台詞を通してオーウェン君が社会とコミュニケーションを取ることが出来ることを理解した両親(と兄)は、ディズニーアニメを利用して、オーウェン君のリハビリを始める。

「えーっと、これ、ディズニーランドの社員教育ビデオか何かですか?」

と言いたくなるくらい、ディズニーの多彩な作品は、オーウェン君の心を、魔法のように解きほぐしていく。

心から、この両親がディズニー好きで良かったと思う。山田洋次好きだったら、オーウェン君の口から「わたくし、生まれも育ちも東京葛飾柴又で~」と、謎の口上が発せられて、両親が「フワッ!?」ってなるだろうし。たぶん観てる俺も「フワッ!?」って感想になってたと思う。

しかも、ディズニーのニクいところは、自閉症仲間と一緒にディズニーの作品鑑賞会を開くオーウェン君の元に、サプライズで本物の声優さんが来てくれたりするところ。これが寅さんだったら……以下略。

それはともかく、いきなり大好きな作品の声優が来てくれて、目の前で喋ってくれる。それに自分も(オーウェン君、台詞完全に記憶してるから)応えていく、って、めちゃくちゃ優しい世界じゃない? ニートな俺の前にも、小倉唯と雨宮天が現れてくれたりする優しい世界、どこかにありませんかね……。

劇的な回復を見せたオーウェン君の症状ではあるのだが、それでもオーウェン君にとって世界は厳しい。

学校では虐められ、好きな子には振られてしまう。両親も兄も、「老い」が迫っていることを実感し、青年になっても、ちょっとした行動が上手く実行できないオーウェン君に戸惑わされる。オーウェン君自身も、自分が、世界に上手く順応できないことが分かってる。「僕はディズニー映画の脇役」だと自覚するオーウェン君は、あるとき、厳しいこの現実世界に耐えきれなくなり、母親に電話する。

('A`)    ママ、何故、人生は悲しいことばかりなの?
J( 'ー`)し ……人生って、そういうものよ
('A`)    そんなのあんまりだ! フェアじゃないよ!
J( 'ー`)し 人生には不公平なことがたくさんあるの
('A`)    僕は永遠に悲しみ続けるしかないのかな
J( 'ー`)し そんなことないわ。誠実に痛みに耐えてれば
('A`)    ……
J( 'ー`)し やがて、全てがよい方向に向かうものなの

ここのシーンで涙腺崩壊。

('A`)('A`) (母ちゃん!!!!)  ←右は俺

オーウェン君に真摯に向き合い続けてきたからこそ発せられる母ちゃんの台詞、素晴らしすぎて卑怯だとすら思ったわ。

もちろん、現実はディズニー映画のエンディングみたいに、甘いコンツェルトが奏でられてエンディング、という訳にはいかない。

随所に挟まれる、オーウェン君の書いた物語「迷子の脇役の国」のアニメーション。不安で孤独に苛まれ続けるオーウェン君の姿が投影される。

アニメーションで描かれるように、自分の病気と向き合いながら、オーウェン君や家族の人生は続いていく。上記のような母親の優しい言葉があっても、現実世界で、オーウェン君は、奮闘し続けるしかない。

そんなオーウェン君に、フランスの自閉症学会で、如何に趣味が自閉症治療に役立つか、という内容のスピーチをしないか、という話が舞い込む。ここから先は、うっ、号泣ポイントすぎて文字が打てないので、作品を観て確認してください……。

監督の、極力我を出さない撮り方も素晴らしかったと思う。

これがマイケル・ムーアだったら「全部トランプのせいだ!」って結論になってただろうし、平野勝之だったらオーウェン君を放り出して自転車で走り去っていったことだろう。地味だけど丁寧な撮り方で好感が持てました(※決してマイケル・ムーアや平野勝之が嫌いな訳ではないです。作家性の違い、という話)。

クライマックスに流れるのはポーター・ロビンソン。これまた最高に盛り上げてくれる良い仕事。観終わった後、俺も貴方も、映画って良いな、生きるって素敵だな、って気持ちにさせられる。

これは素晴らしい人間讃歌!
ぼくと魔法の言葉たち 2016年 アメリカ 91分
(Amazonプライムにて)
自閉症により2歳から言葉を失い、6歳まで誰ともコミュニケーションが取れなくなってしまった。父と母は、まるで息子が誘拐されてしまったかのように失意のどん底。ある日、オーウェンが普段モゴモゴ言っている言葉が「リトル・マーメード」のセリフの1節であることに気付く。(オーウェンはビデオが擦り切れるほど毎日ディズニーのアニメ映画を観ていた。)
試しに父がオウムのイアーゴになりきって話しかけてみると…言葉を返してくれるではないか!数年ぶりの息子との会話がディズニー映画を通じて蘇っていく。

ドキュメンタリーです。脚本が父親なのが少しだけ違和感あるし、インタビューのシーンは少しストーリーに合わせて彼に演技をさせているように見えてしまうのが残念だけれど、6歳でコミュニケーションを取り戻し、いじめられたり挫折をしながらも、一人暮らしという自立を目指すお話は、感動せずにはいられません。
ドキュメンタリーですが、ディズニーアニメの映像がふんだんに盛り込まれているので、重くなりすぎずに観ることが出来ます。

ディズニーってすごいな。本当に魔法をかけちゃってるんだから。
彼の生きる原動力であり、たくさんの人に影響を与えている。彼の友だちとみんなで鑑賞会をしたりするんだけれど、その時のみんなの笑顔で幸せな気持ちになります。
彼が作った、ディズニークラブ。一緒に映画鑑賞したり、劇をやってみたり。映画の後、感想を言い合ったりするんだけれど、自分はこんな感想を持って、みんなの前で言えるだろうか。
参加しているみんなの純粋で素晴らしい答えが響いてくる。

そして、素直に、家族の悩み、彼の悩みがリアルに盛り込まれている。みんなが想像に難くない事態ももちろん起こっているわけで、そしてこれからも起こるわけで、
それでも家族愛の大切さ、支えあう心が伝わってきた。

自閉症の人は、他人との関わり合いを嫌うといわれますが、それは間違っています。(彼自身のスピーチ)
スピーチの言葉がすごく力強かった。
2020年146本目
ディズニー映画を通して必死に世界を知ろうとする姿に刺激を受けた。自分も世界と向き合っていかなくちゃ。
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