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地獄に堕ちた野郎どものshinobuのレビュー・感想・評価

地獄に堕ちた野郎ども(2015年製作の映画)
3.0
三大ロンドンパンクバンドといえば、セックス・ピストルズ、クラッシュ、ダムドである。

ボクは中学生の頃に三大パンクバンドのファーストアルバムのCDを買った。

セックス・ピストルズはグレート・ロックンロール・スゥインドルって映画とサントラが好きだった。ジョニー・ロットンがピストルズ解散後に結成したPILは更に良かった。

クラッシュは未だに良く聴くくらい惚れた。特にファーストアルバムとサンディニスタ!ってアルバムが好きだ。クラッシュは思い入れがあるのでこの辺で。

そしてダムドだ。

正直に言うとファーストアルバム以外は聴いていない。でも最高だった。
最近ようやくダムドのマシンガンエチケットを聴いた。因みにマシンガンエチケットはミッシェルガンエレファントっていうバンド名の元ネタらしい。

ダムドのメンバーは現在では60代。未だに現役で活動している。ダムドのメンバー、元メンバー、ミュージシャン仲間達のインタビューでダムドの歴史を振り返る内容だ。

ダムドはファーストアルバムのジャケットを見れば分かると思うが、ただの最高のロックンロールバンドである。
ピストルズよりクラッシュよりお洒落つーか見た目がかっこいい。

ピストルズやクラッシュのような怒りや政治的な曲はない(と思う)

2002年にスエーデン産の最高のガレージバンド、ザ・ハイヴスがダムドが好きだって言ってて凄く納得した記憶がある。

ただただ最高のロックンロールバンドを続けるのが如何に大変なのか…見ていてちょっと悲しくなる。オッサンになったメンバーのキャプテン・センシブル(ネーミングと服装がクール過ぎ)が路上のミュージシャンをちょっと切なげな表情で見るシーンが印象的だった。

映画自体はダムドファンだけ見れば良いかなって感じでした。

興味持たれた方はニューローズかニート・ニート・ニートを聴いて!話はそれからだ。
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