ぽすか

ニコラス・ウィントンと669人の子どもたちのぽすかのレビュー・感想・評価

3.6
前半は一冊のノートという客観的事実にそれぞれの主観を切り貼りしたコラージュみたいな物語、映像もそんな感じ。
切り貼り故のムラや余白みたいなのがいい感じに感情移入させる。
後半はもしかしたらこんな展開かもなと思ってたのがやっぱりかといった感じで、どの様にこうゆうのを自分の中で府に落とすかが難しい。
そこで、生きながらに肖像となってしまったニコラスが、言ってしまえば勝手に広がっていってる事実と称賛をどう感じているのか気になった。
彼がそれをボーナスと言っているのが、個人的にはいい感じ。
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