えむやん

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのえむやんのレビュー・感想・評価

4.0
バリーコーガン怖すぎ!
ずっと一貫して表情が変わらず淡々と話すから全く感情が読めない。
ロブスターも鑑賞済みで今回の作品を観たけど、この監督の作品好きかも。
音やカメラワーク、演出などどこか芸術作品を彷彿とさせる。
物語自体も好きな不条理もので、後半の誰を犠牲にするかというシーンでは各々が父親にすがってきて、これぞ真理!と思った。
父親も父親で、わざわざ学校まで出向いて子供2人の評価を聞きどちらを...と、なるシーンはゾワっとした。
登場人物全員に言えることなんだけど、全員あまり感情を表情に出さないからものすごく異質感あるけど、その異質感ですら芸術の域なのでは?と、感じさせられる。
えむやん

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