ああ。胸が苦しい。
お互いが壊れていく恋。
ぎゅーっと抱きしめて、もう辛い恋は終わりだよ、と言い聞かせる妄想をしながら、スクリーンの中の救いのない人たちを見る。
有村架純と坂口健太郎がパーフェクトに良い。
彼女のことが好きになりそうだ。
性的暴行・女性への暴行もしくはそれを示唆するシーンが3回ほど、どれも小野くん(坂口健太郎)のクズっぷりを引き立てるために使われていて、とても不快だった。
壊れやすい事件とは言えそのようなものを装置として用いる必要性に共感できず、意味不明で、不気味でしかなかった。
