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動画配信は2026年7月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次
ロジタが配信されているサービス一覧
ロジタが配信されていないサービス一覧
ロジタの評価・感想・レビュー
ロジタが配信されているサービス一覧
『ロジタ』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
ロジタが配信されていないサービス一覧
『ロジタ』に投稿された感想・評価
まっしろしろすけの感想・評価
2026/08/02 23:28
4.2
ひとりの少女をめぐるこの物語は、一見すると平凡に間違われるほどに古典的といえるだろう。悪しき国王と、貧しい家庭に生まれた少女と、勇気ある騎士。愛と死の危機と、エスプリの効いたコメディの悲喜劇は、映画史のみならず、文学史や戯曲史にも頻繁に登場するモチーフであり、この二〇二六年に特筆すべきことがあるだろうか?
しかし、この映画には確かに特筆すべき点が多く存在する。それは他でもないエルンスト・ルビッチによるストーリー・テリング──所謂の「ルビッチ・タッチ」が、この映画の鮮度を百年以上に亘ってその効力を保たせていることが判るだろう。
なるほど、彼の技法は鮮やかだ。冒頭、スタッフ・クレジットが終わり、机の天板が映し出されると、四方から四組の腕が恐るゞゞと伸びる──ひと組は男のもので、もう三つは女のものだ──。それからカメラは少し引いてみせる。そこに映るのは欲にかまけた国王の姿と三人の侍女が、手を伸ばしては引いてを繰返す滑稽な手遊び(アルフォンス12世というらしい)の様子だ。(事前のプロローグを踏まえながらも)ここから観客は多くのことを読みとる。それは、このセルビア国王の精神的幼さだけではなく、彼の性的な卑しさがありありと伝わってくるはずだ。四組の伸びる腕のささやかな緊張を、子どもの手遊びとして明かすことで緩和へと反復してみせる。
こうした統制された情報開示の鮮やかさは、本編の至る所に顕れている。主人公のロジタを例にとってみよう。『嵐の国のテス』に続き、貧しくも活発な生のイメージを宣揚するピックフォードのロジタは、初めて登場するシーンで、顔や身体より先に名前が示される。カーニバルを宴じる市井たちの集まる視線の先にロジタその人がいる事を告げながら、「ロジタ! ロジタ!」と呼ばれているのだ。その後、国王に民衆をとられ憤慨しながら帰るロジタだが、そこでもやはり、彼女の姿よりも先に弟妹や、両親の期待に満ちた顔が先んじる。つまりは彼女その人より先に周囲の反応が描かれている訳だが、キャラクターの行動や、あるいは言葉よりも、彼女にまつわる好意を映すことの方がより説得力をもって観客にアピールすることができる好例だろう。
何より印象に残るのがカメラ・パンの使用だ。王妃とカードゲームをする国王の元に、ドンの死刑中止を求めるロジタが訪れるシーンで使用されるこのパンは、パンという撮影技法が持っていた快楽を再び思い出させてくれる。ベランダに出て退室した国王を待つ王妃から、死刑執行の中止を求めるロジタと拒否する国王。かたや静があり、かたや動がある。映像が動き、新たな情報を更新し続けるこの瞬間は、逃しがたいサスペンスの緊張をもたらしてくれる。しかし、このパンが特別なのは、同時に緩和をもたらしてくれるからだ。国王は王女の前に侍女であるロジタを出すことを避けているためである。緊張と緩和がコメディの原則というのは定説だが、このパンはそうした緊張と緩和が前後関係にあるものではなく、まさしく並行移動可能なものであることを証明している。
もはや童話のようにシンプルで古典的なロジタの物語は、却ってエルンスト・ルビッチその人の演出の豊かさを証明するものとなっている。確かに、男性キャラクターへのはっきりと甘やかすような視線には、時代的な限界を感じずにはいられないことにも触れながら、この評を閉じることにしよう。
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豊嶋花の感想・評価
2026/05/12 18:27
4.0
画面の幸福度に泣けてくる。映画にもこんな時代がありました。
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のりーの感想・評価
2026/05/10 00:15
3.5
最初のカットから手の数だけで主人公の性格とユーモアを病欠するのとかうまい
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