豊嶋花さんの映画レビュー・感想・評価

豊嶋花

豊嶋花

映画(230)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

3.0

長い。70分、いや45分くらいで良かったんじゃね?ってな感じの映画。つまらないわけじゃないんだけどね、間延び感は否めない。もっともーっと「夢夢しい」映像が続くのかと思ったら「話話しい」ストーリー重視の>>続きを読む

大列車強盗(1903年製作の映画)

3.5

面白い。ダンスシーンが良い。色んな監督が真似たんだろうなーってダンスシーンが本当に良い。そしてラストに唖然とする。この時代からあのやり口ってあったんだね、すげーや。

The Musketeers of Pig Alle(原題)(1912年製作の映画)

3.0

全然面白くなかったが、短いので良し。発砲シーンとラストの紫煙が立ちのぼるショットは凄く印象深かった。ので、良かったのか?要はケムリが良いってこと。

女の叫び(1911年製作の映画)

3.5

面白い。常に画面を支配する凄みは何なのか?古いからか?わからないが、とにかく凄みがすごかった。そして、緊張感が半端ない。特に列車のモンタージュ、張り詰めた緊張感にビクビクする。ヒロインの眉毛のベタ塗り>>続きを読む

午後の網目(1943年製作の映画)

4.5

THE Wがクソほどつまらなかったのでこちらを鑑賞。
改めて超傑作だなこれ。面白すぎる。ただシンプルに面白い。なんなんだこりゃ。これをパクった傑作が多いらしいのだが、1001を読んだ試しがないのでひと
>>続きを読む

ナイブス・オブ・ジ・アベンジャー(1966年製作の映画)

2.5

面白そうではあるのだが、なんかダルくてつまらなかった+話に全く付いていけなかったので、クソ流し見(チャンスの時間を見ながらみてた【私が一番カワイイオーディション】回)。でも、「女は台所、男は戦争だ」っ>>続きを読む

唐獅子株式会社(1983年製作の映画)

4.0

だいぶおもろい。まずタイトルの出方かっこよすぎな。なんなんだありゃ。出所し立ち尽くした横山やすしをバックに点滅こそしないが点滅するかの様に発光する「唐獅子株式会社」の文字にクラクラする。最高すぎ。そし>>続きを読む

なのに、千輝くんが甘すぎる。(2023年製作の映画)

4.0

再見。なんかのテレビで中本食ってる畑芽育ちゃんがあまりにも可愛すぎたので観直してみた。やっぱりかわいすぎる!畑芽育ちゃんかわいすぎる!映画なんて「かわいい」だけで成立してしまうのである!それだけでイイ>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

5.0

なにもかも最高....(鳥ッ)(血血血‼︎鳥ッ‼︎)(涙..)(血!..)(血血玉..血!!)(血血!..花!!血血血!.!!!)(友!!玉玉爆)(打ッ)(母..玉玉玉!!.!..)(鼠鼠鼠!.!!!>>続きを読む

ラヴィ・ド・ボエーム(1992年製作の映画)

3.5

『ダウン・バイ・ロー』みたいな映画だった。流石親友。三輪の車かわいいモルカーみたい。ピアノを弾いてる様が上原ひろみのそれだったし、手袋がDAIGOのそれだった。ラストはごぼうの党で幕を閉じる...と思>>続きを読む

赤線玉の井 ぬけられます(1974年製作の映画)

3.5

襖から覗き見るように制限される画面、観た事ないがグザヴィエ・ドラン『Mommy』てあんな感じなんすかね。男に追われ海へと逃げる女、ゴダール『軽蔑』を想起。男にメロメロになった挙句、内股に花札の刺青を入>>続きを読む

幻想殺人(1971年製作の映画)

3.0

いまいちノレず。後半、おばさんが仮面ライダーに追われるシーンはフルチセンスがビンビンで最高だったのだが、途中おっさん達がくっちゃべるシーンが差し込まれると途端にかったるくなるのはなに?もっと疲弊させて>>続きを読む

セインツ -約束の果て-(2013年製作の映画)

3.0

暗い画面を差す光。銃撃シーンいいね!だったが、Xでずーーっとゴマキのおっぱいみながら観てたので、ダブルミーニングでまたみます。

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

2.0

公開当時の評判は何だったのか?疑うレベルで面白くなかった。そもそもの話になるが、演技がうすら寒いのはなに?初めはそれも演出の一環なのかと思って観ていたけど何にも関係ねえし、ストーリーは「だろうね」の連>>続きを読む

猫は逃げた(2021年製作の映画)

2.5

ナイルちゃん目当てで鑑賞。が、猫とか会話劇とかどーでもいいとなったので途中離脱(この手の作品どーでもいいとなるとトコトンどーでもいいとなるので困る)。これまで観てきた今泉作品の中でいちばんホン・サンス>>続きを読む

女の子は女の子(2024年製作の映画)

4.0

東京フィルメックスにて。山中遥子が大絶賛していて観たかった本作。面白かった。思春期女子の歪さを超シームレスな運動と雄弁なカメラで導く物語。低体温な画面からは彼女の脈拍が貫通して聞こえてくるような、そん>>続きを読む

SUPER HAPPY FOREVER(2024年製作の映画)

4.0

ポキ丼食いてえカップヌードル食いてえハイライト吸いてえになる傑作。なんか俗っぽくて構えていたが、メチャクチャ面白かった。なんて緻密で丁寧な映画なんだと、前半20分で散りばめられた要素全てが余すとこ無く>>続きを読む

サントーシュ(2024年製作の映画)

1.5

初東京フィルメックス。初丸の内TOEI。死ぬほどつまらなかった。冒頭からクソほどノレずで、映画終わったら何食おっかなーとか考えていたらENDしたので話はよく覚えていないが、インドの社会問題?性差別?+>>続きを読む

4匹の蝿(1971年製作の映画)

3.0

チケットを買う時に「4匹の...で、。」と言ったら「蝿(ハエ)ですね!」と言われ少々傷を負った状態での映画鑑賞。オープニングかっこよすぎる!ドラムやりてえ!と、冒頭で傷は癒えたがそっからが長え長え。O>>続きを読む

ゴンドラ(2023年製作の映画)

-

シネマカリテにて。熟睡してしまった。。。夜行で5:00に新宿着いて暇でネカフェで時間潰して朝ラー食って暇で朝の歌舞伎町歩いて、でもまだ暇で近場の映画館で映画観るかーで観る代物ではなかったな笑。グッバイ>>続きを読む

クリスマスはすぐそこに(2024年製作の映画)

3.0

お子ちゃまフクロウがコンドームを発見するところから映画は始まり、「クリスマスとはSEXの隠語である!」で幕を閉じるの痛快だったな。、ん?笑、。後、お子ちゃまフクロウがDuolingoの鳥に似てて鬱にな>>続きを読む

グレース(2023年製作の映画)

3.0

あァ退屈だった。パンひとつ取っても状況把握ひとつ取っても長いし、そもそも何の話かも見えてこないし、なんかシリアスだし、よーわからんし、主演女優はおっぱいを何故か見せてくれないし(なのにナヨナヨしてる男>>続きを読む

恋人たちは濡れた(1973年製作の映画)

4.0

あきれるほどに「映画」でクタクタになった後、桜エビ~ず『まわるまわるまわる』が無性に聴きたくなる変な映画だった。ほんと神代辰巳って映画の神に愛されすぎちゃった人なんだなと、どの作品を観ても思わされる訳>>続きを読む

キャベツ畑の妖精(1900年製作の映画)

3.0

世界初の女性映画監督、且つ初めて物語映画を作った監督の作品。『虎に翼』的な?

ルチオ・フルチのクロック(1989年製作の映画)

3.0

何となくで作られてる時間逆行モノで好印象だったがノレず、ラストの引っ掻き傷がIVE『I'VE MINE』のジャケみたいでそこだけノレた。ゴアゴアノーランじゃん!とか思って観てたらラストで『インセプショ>>続きを読む

サニーサイド(1919年製作の映画)

3.0

U-NEXTに転がってるチャップリンの短編片っ端から観てた挙句の末で本作を観たせいか、見終わった1秒後には内容全部忘れてた。一旦チャップリン飽きたんで他の映画観まーす。

一日の行楽(1919年製作の映画)

3.0

ジャクソン5の五男坊がやる身体を傾けるアレやってた(ゼログラビティって言うらしいなアレ)。もしかしてこれが元ネタ?

チャップリンのゴルフ狂時代/のらくら(1921年製作の映画)

3.5

楽しい。途中からチャップリンがクリス松村に見えてくる不思議。

街の灯(1931年製作の映画)

4.0

アキ・カウリスマキも太田光も大大大好きという『街の灯』やっとこさ観た。間違いなかった。面白いし泣ける。特にホイッスルしゃっくりのくだりと、ボクシングシーンめちゃ面白い。ラスト顔面どアップの切り返しには>>続きを読む

悪魔の毒々ハイスクール(1986年製作の映画)

4.0

なんて健やかな映画なんだ...。オカマ笑かしや吃音いじり等、古の弄りがここには健在していて凄く健やかな気持ちになれた。マジでありがとう。そしてラストのやかましさ面白すぎたなほんと。「やかましい=面白い>>続きを読む

バナナ・スプリッツ・ホラー(2019年製作の映画)

4.0

おもろい。水ダウのトナッピーを思い出した。劇場版トナッピー。ボールプールでの潜水シーンめちゃ良いのと、ステージパパが顔面メラメラしてる横で小躍りするトナッピーがウザくて笑った。そして何と言ってもマンマ>>続きを読む

ルート29(2024年製作の映画)

1.5

おもんね。静のユーモアだけではキツいな。切り返しの応酬で辟易だし。『わたしは最悪。』の名シーンみたいな場面は良かったけど、見終わった1秒後には「結局どういう話だったけ?」となる映画でした。カウリスマキ>>続きを読む