もじゃを

22年目の告白 私が殺人犯ですのもじゃをのレビュー・感想・評価

4.0
久しぶりに面白い邦画を観た!!!
スピーディな展開、スタイリッシュな映像!そうそう、映画ってこういうので、いや、こういうのがいいんですよね。伊藤英明はベテランの中年デカ、牧村、藤原竜也は不気味な悪のカリスマ、曾根崎をそれぞれ演じきっていました。
そこに平田満演じる主人公の先輩デカ、真実を追うジャーナリストの仲村トオルがいぶし銀の魅力を醸し、岩松了や岩城滉一といった22年前の事件の遺族が復讐の炎をメラメラと燃やして、ストーリーに華(?)を添えます。
いやはや、予想以上にオッサン臭い映画でした。
それ故か、夏帆演じる美晴はじめ、女性キャラは総じて残念な印象。始終、状況にワーキャー振り回されてしまっている感がありました。
でも、今回はいーんです。だってオッサン映画なんだから。
あ、そうそう、これから観に行く方はwikiでもいいので、今から22年前、そう、あの暗鬱とした1995年という年を復習しておくといいかも。
なお、巷で噂のラスト大どんでん返しは本当です。ある種、爽快感があります。予想できていたけど、その通りになってよかった!
意味がわからない?
では今すぐ劇場に直行しましょう(笑)
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